北京語言大学留学レポート

北京語言大学【2013年度後期帰国】

レポート作成K.A

<受講科目と授業>

  1. 初級中国語A

  2. 初級中国語B

  3. 中級中国語

  4. 中級中国語listening speaking

  5. 経済貿易speaking

  6. 鑑賞とspeaking

  7. 文法

基本的に「成功の道」という教科書に沿って、スピーキング、ライティング、リスニングを勉強していく。少人数制(20名 程度)なので、授業中は自由に発言できるし、そういった機会がたくさん設けられる。私の担当の先生は、一課の中にある、ある文法を生徒たちに予習させ、ほ ぼ毎回の授業で二人一組になって、プレゼンテーション、一学期の終わりには一人でのプレゼンテーションがあった。初級中国語Aのテストは主に文法のテストである。初級中国語Bのテストは、与えられたいくつかの課題を暗唱するテストと、リスニングテストである。

中 級になると、選択科目が増える。科目は日本人が比較的苦手であるスピーキングを優先して選択した。基本的に教科書に沿って、スピーキング、ライティング、 リスニングを勉強していく。中級中国語の授業は主に文法を勉強する。一学期の終わりにはプレゼンテーションがあった。中級中国語listening speakingの授業は、発言する機会がとても多い。内容は少し難しいが、日常で使うことができる。テストはリスニングテストと三人一組での対話テストである。経済貿易speakingの授業では、ビジネスで使われることを練習し、テストは比較的頻繁に行われた。鑑賞とspeaking は毎回中国映画を見たあと、クラスメイトで討論をし、テストでは一つの映画についてまとめ暗唱。文法の授業は文字通り、文法を学びテストを受ける。この授業内容は、とても役に立つ。

<住居と生活>

●住居の種類  :大学付属の一人部屋

●生活費(1ヶ月):

寮費 64000

食費 20000

交通費 300

衣服費 950

教養娯楽費:1000

大学寮であれば、基本的にどこでも住めるが、衛生に敏感であれば、値段が高めの寮を選ぶことを勧める。私が住んでいた寮は朝ごはん付きで、毎日掃除、シーツ替えもしてくれる、また1階には日本料理屋、中華料理屋、2階にはカフェ、9階には旅行会社がある。教室まで徒歩5分、何よりも他の寮と比べて静かである。

<留学を終えての感想>

留学の一番の魅力は、同じ言語で話す海外の友人をたくさん作ることができることです。日本の友達のように、お互いに冗談を言い合い、ほとんど毎日一緒にいて、旅行にも行きました。

留学前は、中国の方が日本人を良く思っていない事、また、大気汚染についても心配で不安でしたが、実際は日本で報道されているような人ばかりではありません。多少のカルチャーショックはありましたが、友人もたくさんでき、たくさん交流しました。

私は留学して本当に良かったと思っています。留学し、語学だけではなく、様々な価値観に触れ、多くのことを得ることができました。

<後輩へのアドバイス>

留 学することを迷っている人は行くことを勧めます。現地では全てにおいて自ら行動しないと何も始まりません。しかし、自ら行動することで日本では得ることが できないことがたくさんあります。まずはやってみないとわかりません、留学することを決意した方、充実した留学生活を送ってください