北京語言大学留学帰国レポート

帰国レポート

レポート作成K.M

私は2013年2月から2013年7月まで中国の北京語言大学で留学しました。

まず、現地に着いてからは入学手続きや、入寮の手続き、インターネットの接続手続きをしました。私の場合、旅行会社の方に留学の協力をしてもらっていたので、旅行会社の方と一緒に手続きしました。

北京語言大学でのクラス分けは、筆記テストとスピーキングテストでレベル分けしています。テストの結果をもとにクラス分けをしていますが、自分のレベルに合っていないと感じたら、授業が開始してから1週間ほどであれば、クラスを変えてもらうことが可能です。(私自身も先生と相談をしてクラスを変えてもらいました。)

私は普通コースの授業を受けていたので、授業は月曜日~金曜日の朝8時~12時まででした。午後からの時間の使い方はそれぞれですが、私の周りの日本人の社会人の方は午後からは学校の近くにある塾に通っている方が多かったです。もちろん学生でも通っている人はいましたが、お金がかかるので、私は交換学習をしていました。中国語で语伴といいますが、簡単に説明すると、日本語を勉強している中国人に日本語を教え、そのかわりに中国語を教えてもらうという学習法です。この学習法だと、お金がかからないし、好きな日をパートナーと決めることができ、1対1なので自分のわからないことをたくさん質問できます。私はそれをだいたい週に1日~2日4時間ほどしていました。中国語で日本語を教えることはとても難しく、私自身も日本語を見直すいい機会になりました。

私が住んでいた寮は17楼の2人部屋でした。17楼と会議中心は日本人留学生が多いと思いますが、17楼の方が海外留学生が圧倒的に多いと感じました。寮費は17楼の2人部屋で1日約1000円弱、1人部屋だと1日2000円弱です。部屋は毎日管理人が掃除をしてくれます。(もちろんトイレもお風呂も)ベットのシーツは週に1回交換してくれます。部屋にはキッチンはありませんが、各階に共同キッチンがあります。私を含め、多くの留学生が共同キッチンでご飯をつくっていました。

17楼から5分ほど歩くと、近くにはたくさんご飯屋さん、居酒屋、スーパー、百貨店などがあります。身近な生活用品は近くにあるスーパーや百貨店で揃えました。学校の中にもたくさんレストラン等あり、とても安いので便利です。

食費や娯楽によって毎月使うお金の金額は異なると思いますが、寮費、授業料などを除き、月々約40000円ほど振り込んでもらい、使っていました。キャッシュについては、出国する前に世界各国で使える口座をつくり、日本から両親に口座に振り込んでもらうと約2時間後には自分の口座に入れることができたので、とても便利でした。

海外で生活するにあたって日本にいる家族や友達と連絡がとれるかが心配な人が多いと思いますが、インターネット接続をすると(申し込みは語言大学内にあります)寮内、学校内であればiphoneやパソコンを使うことができます。学校外ではカフェやレストランに無料Wi-fiがあれば使えます。中国にいる間に、中国にいる友達と連絡をとることが多いと思います。iPhoneで通話をすると料金が高くつくので、電話やメールをするための携帯を買い、使っていました。

留学期間(前期)だけで、テスト期間は2回あり、筆記、リスニング、スピーキング、グループでのスピーキングのテストがありました。そのテストの結果と、普段の授業態度や出席で成績が決められます。

また、北京語言大学はHSKを学校で受けることができるので、HSKを受けることをお勧めします。毎日学校にいって授業を受けるだけではなく、検定試験など目標をもって毎日勉強する方が確実に語学のレベルがあがると思います。

留学生活を終え、私は”言葉が話せなくても気持ちがあれば話ができる”ということを1番感じました。留学をして約2か月間ほどは正直、学校に行くのが嫌でした。それは、自分の中国語のレベルが低く、友達ができてもまともに会話ができないことが苦痛だったからです。でも、それにめげず学校に毎日いき、まともに会話ができなくても、英語を混ぜて、会話の途中で辞書を引き、発音がわからないときは紙に書いたりしていました。そこまでして私の言いたいことが相手に通じたときの嬉しさは言葉になりません。これは日本にいると絶対体験できないことで、言葉のありがたさを痛感しました。

私にとっての交換学習をした中国人のパートナーはとても大きい存在で、毎週毎週会うたびに他愛のない話をすることがとても楽しかったです。彼女やクラスメイト、北京で知り合った様々な友人たちのおかげで、帰国した現在でも、バイト先に中国人のお客さんが来店した際、中国語を躊躇せずに使うことができています。留学する目的や、帰国したあと留学した経験をどう生かすかは、それぞれ人によって異なりますが、留学という貴重な体験は学生時代にしかできないことです。留学したいと少しでも考えているならば、是非するべきだと思います。留学費用は高いですが、それ以上のものが留学経験で得られることは確実です。言葉や文化の違う国へ行くことは勇気がいることですが、今しかできないことを今して、貴重な体験を一人でも多くの学生さんにしてほしいと思いました。