大連外国語大学留学帰国レポート

大連外国語大学【2014年度後期帰国】交換

レポート作成K.S

まず最初に今回1年間の留学を終えて、まずこの留学に行って本当に良かったと思いました。私は今回の留学が初めての海外で、行く前はとても不安でどのような生活になるのか、友達を作ることができるのかなどたくさんの不安を抱えて留学に行きました。しかし実際に行ってみると新しいことだらけで毎日がとても充実していました。

〈授業〉

・精读

この授業は基礎を学ぶ感じです。本文を通して文法、単語、そして文法単語の応用などを学ぶ授業です。基礎ということだけあって、1週間のうちで一番授業が多い科目です。単語の量も一番多いので大変ですが、結構知っている単語なども出ているのでそんなに問題はないと思います。

・口语

この授業は話すことが中心です。教科書は精读と変わらず、本文を通して文法、単語を学ぶのですが、本文の内容は文化的なものが多いです。そしてそれについてどう思ったか、自分の国ではどのような文化があるのかを話し合ったり、発表したりします。テストも3分間スピーチを中間と期末の2回して、期末では筆記もあるといった感じです。

・听力

この授業は最初に単語の練習をして、あとはCDを聞きながら練習問題を解いていくといった感じです。〇☓問題や空欄を埋める問題、長文を聞いて以下の問いに答えるなど聞く能力を高め素早く話の内容をとらえる授業です。

・阅读

最後にこの授業は、速読といった感じの授業です。長文を決められた時間内に読んで、以下の問いに答える。細かく読むというより要点を読んでしっかり本文の本質をとらえられているかといった感じです。

〈寮〉

寮は前期は2人部屋に住んでいました。”北楼”と言って、私が留学するときに新しく建設された建物で、中はとてもきれいでした。部屋の中はベッド、ベッドスタンド、机、クローゼットが2つづつあり、トイレシャワーがあるといった感じです。キッチン、洗濯機は地下にあり、共同で使うという感じになっています。エレベーターもありつかえがってはとてもよかったです。この建物には2人部屋と1人部屋もあるのでプライベートを大切にしたい人は1人部屋を選択するのもいいと思います。

後期は前からある6人部屋にかえました。この部屋は2人ずつの部屋が3つあり、トイレシャワーが2つずつあり、キッチン、リビングもあり、みんなで談笑したり、テレビを見たりできます。ただこっちのシャワーは一人が使用すると次の人が入るまで水の温度が上がるのを待たなければなりません。大体1時間前後というところです。大体の人は温度が上がる前に入る人もいますが、最後の方は水に近い温度になってしまうこともありあまりお勧めはできません。しかし好きに料理をしたり、友達を読んだりできいろいろな人と共同生活できるのは楽しい面もありました。

〈生活〉

大連の気候は、夏は暑く、冬は寒く、大学が海に近いので1年中強い風が吹いているといった感じです。だから冬服はヒートテックなど暖かい服を多めに持っていく方がいいと思います。そのほかに生活用品は大学内にある総合棟である程度のものはそろえられるので、渡航時には最初1週間ぐらい生活できるだけのものを持っていくといいと思います。そのほかに大学内には食堂、図書館、グラウンド、体育館など設備はとても充実しています。食堂では、鍋や韓国料理、ワンタン、チャーハンいろいろな料理があるのでたくさん試して自分のおすすめを見つけてみるといいと思います。

大学周辺の治安は比較的良いと思います。大学の目の前には海鮮街という通りがあり、飲食店やカフェ、ジム、スーパーなどがあります。私は念のため外に出るときは、必ずカバンを前にするなどの防衛策はしていました。市内に遊びに行くときはこれ以上の対応をする必要があると思います。カバンを前にするだけでなく、服のポケットの中にお金や携帯などを入れないようにするなど十分注意する必要があります。やはり駅の近くなどではすりが頻繁に起こっているようです。

〈後輩へ〉

私が留学に来て一番よかったと思ったことは、旅行ができたことです。私は夏休みもずっと中国に残り、知り合いの中国人の子の家にホームステイさせていただいたり、中国国内を旅行したりしました。ホームステイ先ではお父さん、お母さんとうまくコミュニケーションをとれず辛い時も多々ありましたが、家族みんなやさしく私に接してくれました。旅行もずっと行ってみたかった香港や澳門にも行くことができました。旅行先では、いくつもの失敗や想定外のことがおこったりしましたが、失敗して分かったこと、気づけたこともたくさんありました。このような体験ができたことが私にとって留学で一番大きな収穫だったかなと思います。だからこれから留学に行く人にはたくさんの場所に訪れいろいろなものを見たり、聞いたり、感じたり、触れたりして自分なりに成長してほしいと思います。

私はこの留学で語学だけではなく内面的にも大きく成長できたのではないかと感じています。いろいろな国の人と接することでそれだけ多くの価値観を知ることができ、自分の中の考え方の許容範囲を広げることができました。そのほかにも自分の考えや感情を伝えることの大切さも学びました。人と関わるうえで相手を思い感情を読み取ることも大切ですが、本音は言わないとなかなか伝わりません。ましてや言語や宗教、生活、価値観の壁があってはお互いに分かりあうことは困難です。その時に言葉の重要さに気づきました。相手にしっかりと自分の気持ちを伝え相手がどう思うのか。その時の言葉選びなど、この留学で言語の面白さにも気づくことができました。

現地に行くまでは何が必要なのか、ちゃんと生活していけるのかなどいろいろな不安が行きかうと思うのですが、大丈夫です。実際に行けば生活用品を買うこともできますし、困っていれば助けてくれる人もたくさんいます。日本から荷物を送ってもらうこともできますし、大学から日本に荷物を送ることもできます。なので私は是非何をしたいのかということを考えて行ってほしいと思います。1年といっても意外と短いです。やり残すことのないようにあらかじめ考えて、現地でたくさんいろいろな経験ができるようにするといいと思います。

これから留学に行く人にも多くのものを得て帰ってきてほしいと思います。