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東亜大学留学帰国レポート

【交換留学】帰国後レポート 国際文化学部 K.I【2013年度後期帰国】

レポート作成I.K

交換留学というものは、聞こえによれば一見華やかなイメージがある。実際、筆者自身も学生時代のうち、他の国で1年の時を過ごしたと周囲の人に話せば必ず ”すごいねぇ” などという言葉を耳にする。

しかし、今これを読み、交換留学を考えている読者には、留学イコール華やかさと楽しさだけだとは思わないで欲しい。他の国で生活を送ることが必ずしも適しているかは、実際行ってみなければ分からないことなのだ。これはいくら面接や、志望動機を考えている時点で私には向いていると思います、と言っても実際は分からないのだ。筆者も留学をしてから、文化の違いや言葉の壁に悩まされ、本当に努力が必要であった。

先に伝えておこう。1年という期間は短い。そこで自分に何ができるか?何もせずただ過ぎていった1日を、1日でも1秒でも作らないで欲しい。常に向上心を持ち、自分と真剣に向き合って欲しい。何故ここにいて、誰のために何ができるのかを。過ぎた時間は取り戻せないのだ。若く、学生という素晴らしい時間のうち、海外で生活を送れる貴重な時間に感謝し、留学が終わった時に、泣ける留学生活を送ってください。

筆者は4回生で交換留学に行ったため、勿論、就職活動の時期を1年伸ばした。現在は第一志望会社から内定を頂戴し、あとは残りの学生生活を謳歌するだけである。本当に自分の行きたい道へのチケットを手にでき、幸せである。

最初は、年齢が違うということにハンディを持っているのではないかと考えていたが、学生時代に取り組んできたこと、特に韓国での経験は私の大きな強みとなった。今ではそれが評価され、頑張ってきて良かったと思っている。つまり、大事なのは ”みんなと一緒” ということではないのだ。自分にしかできないことを探し行動することが重要なのだ。

日本人にはありがちな考えである。横並びが大好きな国だ。しかし、それで納得のいく人生が、決定権のない人生が有意義で、楽しいのだろうか?筆者はそうは思わない。レールは自分で引けば良い。分からなければその時、周りの人に少し声をかけてみれば良い。年齢なんて関係ない。どれだけ真剣に考え、向き合えるかである。だから気にせず、臆することなく、自分の道を突き進んで欲しい。分からないことがあればいつでもお答えしよう。

筆者は交換留学中に所属した男子バスケットボールでの選手活動は、筆者にとって本当に誇りである。あの時、あの場所で、ましてや女子が男子のバスケット部で、今までバスケットの経験がなく素人から活動していた人は、他にいないと断言できる。体格や体力の差に加えて、言葉の壁、コミュニケーションの間合い、全てが手探りから始まったが、死ぬ気で努力した。死ぬ気で相手のこと分かろうと努力した。

帰国する韓国最後の日に、部員たちから “真剣にひたむきにバスケットに打ち込む、あなたの姿は、本当にかっこよかったよ” と言ってもらえた時、この上ない喜びと感動を実感した。私は胸をはって断言できる。私の留学生活は人生の宝であり、素晴らしい時であったと。お金では買えない価値を見出すことができた、プライスレスだ。夏にまた韓国へ帰りたいと切実に願う今日このごろである。