韓国外国語大学留学帰国レポート

韓国外国語大学【2014年度後期帰国】私費

レポート作成M.N

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 私は、2014年の3月から1年間、韓国の韓国外国語大学に1年間留学しました。この大学は、その名の通り、外国語に関心があり、勉強している学生が多いため、キャンパス内では様々な国の言葉が飛び交っていました。そこには日本語学科もあり、ネイティブの人と言語交換しやすい環境でもあるかなと思い、私はこの大学の語学堂で韓国語を学ぶことを決めました。キャンパスはソウルにある大学の中でも本当に小さいことで有名なくらいの狭さでしたので、移動がすごく楽で、キャンパス内で行われているイベントはほとんど目にすることができる程でした。私は初級からスタートしました。大学で2年間韓国語を学んでいたので、最初は少し簡単すぎるかなと思い、級を上げることも考えましたが、元々、韓国語の言語能力に全くと言っていいほど自信がなかったので、復習も兼ねて基礎からしっかり学んで土台を作っていくことに決めました。この大学の語学堂はスピーキングに力を入れていたので、授業中のほとんどが会話の時間に設けられており、ペアワーク中心で授業が進められていく感じでした。このようなスタイルだったので、韓国語で話すことに自信がなかった私でも、徐々にその不安が消えていき、気が付けば自らが主張したり、授業中に直接質問を投げかけるようになっていて、韓国語を話すことに対する抵抗というものが無くなっていました。最初は、聞こえてくる韓国語は全て頭の中で日本語に変換してからしかなかなか理解することができなかったのですが、授業を重ねていく度にその作業も減っていました。今考えてみても不思議な感覚です。毎日、嫌でも韓国語を聞いていてこうなったわけですが、これはどの国においても言えることであると思います。現地で実際で学ぶとはこういうことだと思いました。

 生活の面では、私は「せっかく留学したんだし」と常に言い聞かせて、積極的にいろんなことに行動しました。まず、私は大学の授業ではなく、語学堂で韓国語の授業だけ受けていたので、毎日一緒に勉強している友達の中にはもちろん韓国人はいません。これではネイティブの人と関わる機会も減るわけです。留学する前に思っていたよりも韓国人と関わる機会が少ないなと思って、これじゃあ語学力を上げることができないので何かしようと決めました。そこで考えついたのが、せっかく、外国語大学だし、日本語学科もある大学なので、言語交換をしようということです。私は、自分で広告を作って、図書館に募集のポスターのようなものも貼り付けました。すると、何人もの人からたくさんの連絡が来ました。今考えると、ここからが私の本当の「留学生活」の本番だったと思います。これを期に、たくさんの韓国人の友達を作ることができ、一緒に勉強もし、会話力が一気に上がりました。最初は、どれだけ授業で韓国語で話すことに抵抗はなかったとしても、韓国人と実際に会話をすることへの抵抗は、なかなか消えませんでした。しかし、1対1でともに会話をしながら勉強を進めていくうえで日常的な会話については負担を感じることが少なくなり、耳が韓国語を受け入れてきたというのが実感できました。そうするようになると、会話が楽しくなり、積極的にネイティブの人たちと関わりたいと思う気持ちも比例していきました。ですので、そこからは更に1日1日を貴重に思い、交流会や大学で行われている授業も試しに聞きに行ってみたりもしました。人と関わることで、その分出会いも増えて、言葉の壁といったものはほとんど感じることがなくなっていました。私は、人には本当に恵まれていたなと思います。「この出会いがなければこの人とは出会わなかったし、この人と出会わなければこんな経験をすることは出来なかった。」と帰国した今も、「繋がり」の大切さを実感しています。留学は、本当に周りにいる人の影響や、自分の行動力で全く違うものになると思います。ただ留学をすることが凄いことではありません。留学は誰でもできます。ただ、せっかく海外へ出て生活をするのなら、いかに充実した留学生活を送るか、どのように充実させるのか、留学してるからこそ出来ることを考えたり、目標を定めたりすることがその鍵になってくるのではないでしょうか。

 うまく文章にはできませんが、人生一回きりだし、龍谷大学は特に留学制度の整っている大学なので、ぜひ留学することを勧めます。海外に出て、違う空気を吸うだけでも何か感じることができるはずです。自分を成長させることもできます。私にとって留学は人生のターニングポイントとも言えるほど、自分の人生の刺激になったと感じています。夢もできましたし、今やらなければならないことも見えてきました。もちろん成長もしたと思います。これから留学を考えている人たちにはぜひ留学の時間を楽しみ、素晴らしい経験をしてほしいと思います。