慶熙大学留学帰国レポート

慶熙大学

レポート作成T.A

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<受講科目と授業>

中級1(秋学期)

中級2(冬学期)

高級1(春学期)

高級2(夏学期)

語学堂は初級1~高級2までレベル分けされていて、テストを受けてその結果で振り分けられます。私は中級1からスタートしました。中級では主に会話、作文で使う文法を多く学びました。中級の段階というのは韓国語学習において一番重要な段階です。生活の中でよく使う表現、単語、文法を学びました。私が通っていた語学堂の教科書は韓国語能力検定(TOPIC)の中級レベルに対応しており、TOPICに出題される文法、語彙を中心に勉強しました。また、教科書で取り扱われているテーマが、文化、思想、社会問題等、言語だけでなく韓国という国をもっと深く知ることができるようになっており、韓国の社会問題と自国の社会問題を比較してプレゼンテーションをしたり、昔話を演劇化したりと多様な授業を受けることができました。

高級は中級からさらにレベルアップして、大学に入って授業を受ける準備段階になります。この高級から教科書が慶熈大学語学堂で作られたものから延世大学語学堂で使っているものに変わりました。韓国語を習うという段階から、韓国語を使って何かをするという段階になりました。高級1はスピーキングに重点を置いた授業だったため討論をしたり、授業中には発言する機会が多く与えられたりと、より実践的な授業でした。また、高級2では段階的に論文の書き方が説明してあり、授業が進むに従って、導入、問題提起、本論、結論の書き方をそれぞれ練習することができるようになっています。課ごとに500~700字程度の作文を書く授業があり、時間内に指定されたテーマについて指定された文字数で書くというTOPIC対策と、語学堂を卒業して大学に入ってから困らないようにするためのシュミレーションのような感じでした。

慶熙大学の語学堂は規模が小さくアットホームな雰囲気が特徴です。先生との距離が近く、とても親身になって教えてくれるいい先生ばかりです。また、日本人が少ないところも特徴です。

 

<住居と生活>

住居          :寄宿舎

生活費(一ヶ月)  :寮費・・・28000円(インターネット、水道、電気込み)

食費・・・30000円

交通費・・・6000円

雑費・・・5000円

 

上記は1000ウォン=90円で換算しました。住居は利便性、安全性、費用のことを考え、寄宿舎に住んでいました。寄宿舎は学校の敷地内にあり、一階にはフードコート、銀行、コンビニ、カフェ、文房具屋などが入っており、寄宿舎から出ることなく生活できるぐらい便利でした。教室までも歩いて5分ほどの距離にありました。この寄宿舎、利便性はとても良いのですが、語学堂に通っている学生は基本的に三人部屋で、びっくりするぐらい狭いです。部屋にはバスルームとエアコンがあり、一人が使えるスペースは1.5帖ほどです。。日本と比べれば衛生環境も設備も整っているわけではないので、住めば都…とまでは言えませんが、せっかくの留学なので、日本にいてはなかなかできない寄宿舎生活をしてみるのも良いと思います。

食事はほとんど外食でした。日本より安いと思われがちですが、実際、今のレートではそんなに変わりません。生活費の中で一番大きなウエイトを占めたのが食費でした。

 

<留学を終えての感想>

韓国に一年留学していろいろなことがありましたが、終わってみると全部がいい思い出です。留学に行ったからこそ経験できたこと、韓国という国の表面でなく深いところまで知ったからこそ思うこと、考えることがあります。その時は辛いと思ったことも今になってみれば全て良い経験であり、私の糧になったと思います。初めての寄宿舎生活では、文化が異なるルームメイトとの生活に困惑しながらも、お互い歩み寄り、楽しく生活できました。留学先で出会ったさまざまな国、年齢の友達からはたくさんの刺激を受けました。一年があっというまで、最後まで刺激的で楽しい留学生活でした。

 

<後輩へのアドバイス>

もし、留学に行こうか迷っているなら、ぜひ行ってください。長期で留学できるチャンスはなかなかありません。

行くことを決めたならなるべく日本にいるときと違う環境を選んでみてください。辛いこともあるかも知れませんが、それ以上に得るものは大きいと思います。頑張ってください!