セント・ラサール大学留学帰国レポート

セントラサール大学【2016年度前期帰国】私費

レポート作成U.H

セントラサール語学学校内で行った日本語学校の様子。

セントラサール語学学校内で行った日本語学校の様子。

イロイロ島というちかくの島のビーチに留学生の友達たちと訪れた際の写真。

イロイロ島というちかくの島のビーチに留学生の友達たちと訪れた際の写真。

現地でできたフィリピン人の友達と行ったバドミントン

現地でできたフィリピン人の友達と行ったバドミントン

バコロドにある山、マンブカルへ訪れたとき

バコロドにある山、マンブカルへ訪れたとき

先生と留学生と食事

先生と留学生と食事

セブ島でジンベイザメウォッチングを行った際

セブ島でジンベイザメウォッチングを行った際

フルーツ(特にマンゴー)がとても甘くておいしたったです。

フルーツ(特にマンゴー)がとても甘くておいしたったです。

現地で開かれるお祭り

現地で開かれるお祭り

私が半年間私費留学に行こうと思い立ったときフィリピンが一番に思い立ちました。個人的に東南アジア国での生活に興味があったこと、そして大きな理由としては低予算でいくことが可能であること、日本人の割合が少ないこと。しかしその反面で不安に思う点がかなりありました。その不安点と、半年過ごしてみた結果その点について実際どうであったかを比較しながら述べたいと思います。

まず一つ目に低予算の点について。私が留学先に選んだ、バコロドという町はフィリピンの中でも、セブ島やマニラに比べ田舎であるため物価などはかなり安かったと感じました。そのため留学費用も、フィリピンの都市部と比べ学費は全体の約15%、他の留学先と有名な海外と比較して25%~30%、多ければ半額ほどは安くなると考えてもらって大丈夫だと思います。日常で使用する生活用品などは娯楽的な物品(なくても生活していけるようなもの)を除けば日本と比べかなり安かったように感じます。そのため強く保証できるのは、他の欧米諸国や留学で有名な英語圏に比べると生活費、学費などがかなり安いということです。しかし注意していただきたいのは電気代が少し高いという点です。しかしこちらもバコロド市内が夜はほかの町と比べ比較的に涼しかったため、わたしはさほどこの点についても悩むことはありませんでした。

また、私が第一で不安に思ったのは生活環境面でした。私の留学した、セントラサール付属語学学校は基本的に全寮制でした。私は長期滞在のため一人部屋を選択したのですが、その他には二人部屋、三人部屋と異なった部屋のタイプを選択することが可能でした。また、ルームメイトが増えると部屋の値段が安くなるということと、英語を話す機会が増えるという点です。私が滞在している間の日本人の友達にルームメイトの話を聞いても、もめごとがあったなどというケースはかなり少なかったため、コストを抑え英語力を上げるといった点ではかなり良いと思います。そして話を戻して生活環境なのですが、フィリピンは正直に発展途上国のため、道路整備はあまりなっておらず大気汚染もかなり進んでいるなと感じるなどの点はあったものの、セントラサールの留学生専用の寮は2014年にできたものでとてもきれいでした。私個人として潔癖症な部分があったため、少しお手洗い、シャワー室に不安を抱いていたのですが、どちらともとても美しく手入れが行き届いていました。またなんといっても、週に3回の掃除のサービス、週に2回のランドリーサービスがあるという点がこの環境を保ってきた秘訣であると思えます。

そして治安面。こちらも国全体で見るとフィリピンはとても治安がいいとは言えません。街中にはストリートチルドレン、ホームレス、野良犬などがいます。しかし、バコロドはかなり田舎であったため、私が生活している間に身の回りでの危険な事件は起こりませんでした。ストリートチルドレンなども適切な態度を示せば攻撃してくることはバコロドでは、一切ありません。ですから結論的に言えることとしては、自分はこの国では外国人であり、自分で自分の治安(盗難に気を遣う、危ない土地はいかない、夜道をひとりで歩かない)などの当たり前の部分を意識して生活すれば、危険なことは一切ありません。

そして私がもう一つ大きく懸念を抱いていた点は、『フィリピンは本当の英語圏ではない』 という点です。フィリピンの第一公用語はタガログ語。島々から連なる国であるため、例えると標準語と沖縄の高齢者の話す方言ほど、一つの島々での方言が変わります。そのため、フィリピンでは小学校から英語での授業を実施しています。それゆえに、ほとんどのフィリピン人が英語を話し、理解することできますが、わたしが懸念した点はイントネーションに訛りがあるのではないかという点です。これは、フィリピン留学を検討したがあきらめたという人たちの大きな原因になっているのではないのでしょうか。正直に言いますと、やはり人によりますが、フィリピン人特有の訛りは全くないとは言えません。ですが、あまり訛りのひどい先生に受け持ってもらうのが嫌だ、と感じた際は先生を変えることも簡単にできます。またリスニングで使用する教材はアメリカンイングリッシュですし、何より日常で全く英語とかかわらない日本人にとって、フィリピンは全くの基礎からの勉強を根気よく先生たちが愛情たっぷりに教えてくれます。そして生活で困ったことがあれば、身の回りに生活するフィリピン人たちが丁寧に説明してくれます。ですから、私はフィリピン、バコロドは留学生に優しい土地であると感じました。寮で働くスタッフたち、先生、日本人・韓国人オフィススタッフたちはとても優しく、親身に接してくれたため、生活面精神面での不安はかなりほぐされました。

他の外国人留学生は時期にもよりますが10%が台湾人・日本人、90%が韓国人といった割合であるため日本人留学生は多すぎず少なすぎずで、英語を話す機会がしっかり休みの日でもありました。 またセントラサール大学ではインテンシブコース、ノーマルコースと別れていますが基本的に授業が毎日5時間から6時間あります。そして放課後にはオプションクラスといった無料で寮の施設内で受けられる授業もあるため、かなり集中して長時間授業を受けることができます。また一応リスニングやライティングなどの授業は別れているものの、教材から自分の苦手分野に集中したものなんでも自由に授業の方針を先生と相談することができます。また困ったことがあり、英語では説明しずらい部分も女性の日本人スタッフが丁寧に対応してくれます。

以上が私の不安点に対しての実際の結果です。逆に不安でなかったが意外と苦しんだことが、少し食事が日本食とかけ離れているというところです。ですが事前に日本から持ってきたインスタント味噌汁や、ラサール大学の近くにも日本食レストランがあるため心配は必要ありません。

『シティ・オブ・スマイル』と言われるフィリピンの国にあるバコロド、セントラサール大学には愛情にあふれた先生とスタッフがたくさんいるため、私は初めての留学でかなり英語力に自信がない人、基礎の英語を学びたい人、コストが高いため長期滞在に行けない人、アジア諸国に興味がある人にはぜひおすすめしたい学校です。 私はたくさんの不安を抱えて留学へ向かいましたが半年間不自由もなく、低予算のためフィリピン内の島々を旅行するなどの娯楽を含め、スパルタ的な授業日程も苦痛がなく楽しんで過ごすことができたため、後悔は一切ありません。 そして次に留学に行こうと悩んでいる龍谷生たちのひとりでも多くがセントラサール大学に興味をもってくれることを願っています。半年間の留学は準備も含め大変なこともありましたが、わたしはこのセントラサール大学に出会うことができほんとうによかったと感じています。留学は、自分でお金を貯め行く人も少なくないでしょうが、自分一人だけではとても成功させることができません。留学前の準備から始まる、親や友達、先輩や、サポートデスクの方々、留学先での仲間や先生、スタッフなど多くの人がかかわってくれていることへの感謝を忘れずに諦めず、英語を含めいろんなことに挑戦していってください。私がこの留学生活で人つ諦めなかったことは挑戦し続けるということです。そのおかげで、英語を話すことに対しての自信がつき、恐怖心がほぐれました。またたくさん経験者や情報を持っている人に質問をして留学先で困ったことのないようにすることもひとつのポイントです。

皆様が安全で有意義な留学生活を過ごせることを願っています。