国立台湾師範大学留学帰国レポート

台湾師範大学

レポート作成O.H

台湾師範大学

 

1. Advanced Writing

まず、この授業はすべて英語で進行されます。授業の基本的な進め方は、毎週宿題として2つか3つのエッセイを読み、それについての自分の考えをA4サイズ2枚から3枚くらいにまとめてきます。そして、授業では最初に、先生がそのエッセイに使われている単語の解説を行い、次にクラスメイトとペアを組んでエッセイについて、自分の意見などをディスカッションします。そして、自分たちのグループの意見をまとめて、順番に発表していきます。また、中間試験前と期末試験前には、何人かのグループになって一つのテーマに対してディスカッションをし、一人ずつプレゼンテーションをしたりもしました。基本的にはこのように授業は進行されますが、時間がある場合は、エッセイの書き方など先生が学生一人一人に細かく指導してくれました。

2.商用日語

このクラスは、ビジネス日本語の授業ですが、日本語をどう教えているのかが知りたかったため受講しました。教科書によって授業を進めていくのですが、毎週「名刺の交換」や「面接」などテーマに分けてビジネス上で使う日本語を勉強していきます。まず、単語を先に勉強し、次にビジネスにおける会話文を解説していきます。そのあとに、2人から3人のグループになって、自分たちで会話文を作ります。そして授業の最後に、1グループずつ全員の前で発表していきます。

住居と生活

もちろん交換留学生は寮に住むこともできますが、潔癖症や相部屋が嫌ならば、外でアパートを借りることをおすすめします。私はもともと寮には住むつもりはなかったので、現地で日本人留学生向けの物件探しの業者に頼んで一緒に探しました。また、台湾ではアパートを借りる際に直接大家さんと交渉して契約するので、よほど語学力に自信が無いと、自力で契約するのは難しいと思います。また、台湾で学生一人暮らしの家賃の相場は、9000元から12000元くらいだそうです。

留学を終えて

留学がついに終わり、今振り返るとあっという間の1年だったな、というのが率直な感想です。まず、渡航前にしておけばよかったな、と思ったのは、政治制度や日本語など含め、とにかく日本についてもっと知っておくべきだったと思います。向こうで出会った台湾人だけでなく各国の人から日本のことについて聞かれたり、授業の中でも、日本ではどう?といったような質問がバンバン飛んできます。そんな時に、よく分からない、の一言で答えてしまったことも度々あったので、日本についてもっと知っておけばよかったと後悔しました。次に、台湾師範大学についてですが、最初見たときのキャンパスの印象は思ったより大きくありませんでした。実際に授業に出てから感じたことですが、学生はとにかく真面目です。そして、授業に対して積極的で日本で見てきた光景とまるで違ったので驚きました。一人ひとり大学に入った目的がはっきりしていて、自分が何を勉強したいか、その勉強をどう生かしたいのか、を真剣に考えていて、彼らにはとても刺激を与えられました。それに、留学して一番良かったと思えるのは、何よりも人との出会いだと思います。1年間でほんとにいろんな人に出会いました。大学で出会ったクラスメイトや、語学学校で出会った日本人や外国人、留学中旅行に行ったとき、よくしてくれた民宿の人たちなど、とにかく出会った人たち全員に感謝しています。日本に留まっていたら、きっと一生出会わなかっただろうし、彼らからいろんなことを学ぶことはできなかったはずです。このたくさんの出会いのおかげで、私は視野を広げることができたし、以前より自分の意見ははっきりと言えるようになったり、自分と違うもの、異文化にもっと寛大になれた気がします。とにかく、1年間があっというまに終わってしまいました。向こうの友人たちとの別れは寂しいものでしたが、彼らのおかげで私はいろんな面で成長して帰ってくることができました。留学中自分が感じたこと、学んだことを今後も忘れず、これからの生活に生かしていければいいなと思います。