国立台湾師範大学留学帰国レポート

国立台湾師範大学【2017年度後期帰国】私費

レポート作成O.M

 私は中国語を学びたくて台湾に留学しました。よくなぜ中国ではなく台湾に留学するのか聞かれましたが、別にこだわりがあったわけではありません。台湾には旅行で訪れていたことや親日国なので少しは安全ではないかという気持ちで台湾を選びました。また台湾では英語を話すことができる台湾人が多いと聞いていたので、中国語だけでなく英語も学ぶことができると思ったのも、台湾を留学先に選んだ理由の一つです。実際台湾での留学生活を終え台湾は素敵な国だということが改めて分かったので、中国語を学びたいと思っている人にはぜひ台湾に行くという選択肢も増やして欲しいです。もちろん留学だけでなく、旅行でも一度だけでなく、二度三度と訪れてほしいです。台湾は様々な文化が入り混じりどんどん変化していくので、新たな台湾を知ることができます。

 

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 台湾は夏は暑く冬は寒いという日本と似たような気候ですが、沖縄より南に位置することから、湿度も気温も高く夏が長い感覚でした。雨も降る降らないを繰り返すような天気ばかりですが、日本より比較的風が強くそこまでムっとしている感じではありませんでした。交通面では、やはりバイクや車が多く、日本では横断歩道を渡る際歩行者優先ですが台湾ではそうではないので、容赦なく車がものすごい勢いで曲がってきます。初めは横断歩道を渡るのが怖かったですが、慣れてしまえばなんともありません。また坂道があまりないので、自転車に乗る人も多いです。台湾では30分までは5元(約18円)という自転車が借りることができ、道のあらゆるところにその自転車が借りることができる駐輪所のようなものがあります。私も学校まで雨の日以外はその自転車に乗って登校していました。電車もMRTという主に地下鉄の電車があり、路線もあまり複雑ではなかったので迷うことはありませんでした。電車賃も日本の交通系カードのようなものが台湾にもあるのでそれを使うと、一定区間は値段が同じで16元(約60円)でした。とにかく台湾は物価も安く、屋台や手軽に食べることができる料理を提供しているお店が多いので、食事代も安く抑えることができます。そのため台湾では朝昼夜三食とも外食でもおかしくありません。キッチンのないアパートもたくさんありました。

 

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 台湾に訪れたことのある人 なら一度は経験したことがあるかもしれませんが、台湾人はとても優しく、例えば電車に乗る際にわからなくて困っている人がいれば気にかけ、教えてあげる人が多いです。その際中国語を使う人もいるかもしれませんが、多くの人が英語かもしくはその困っている人が日本人ならカタコトでも日本語を使って説明してくれます。まさに台湾に来て一番驚いたのは、台湾人の勉強への意欲です。台湾人は大多数の人が英語を話せ、その上にもうひと言語話すことができる人ばかりでした。また仕事をしている社会人でも合間に学校に通ったり、言語力を伸ばすために言語交換をしたり留学する人も多くいました。それらのことから、台湾人は国際結婚や外国人の恋人がいる人が多いのだと感じました。私はシェアハウスに住んでいましたが、初めは英語も中国語も拙くてハウスの人とコミュニケーションをどうとればいいか悩むこともありましたが、ハウスの台湾人の方が、頑張って日本語で伝えようとしてくれたり、ゆっくり聞き取りやすいように話しかけてくれたり、色々気にかけてくれたので、不安はなくなりました。もし台湾に留学したいけどまだ中国語で会話するのは不安だなと思って悩んでいる方がいたら悩む必要はありません。台湾人は優しく、日本人が大好きなので積極的に接してくれます。私も初めから会話ができたわけではないので、やはり単語が大切だなと感じました。単語さえ伝えることができれば、文法などは現地で会話する機会を増やしていけばそのうち身に着けることができます。単語と中国語で大切な声調さえしっかり覚えていれば大丈夫だと私は思います。

 

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