龍谷大学 国際学部国際文化学科 長期私費留学帰国レポート > アジアエリア > 国立台湾師範大学 > 国立台湾師範大学国語教学センター【2013年度後期帰国】

国立台湾師範大学留学帰国レポート

国立台湾師範大学国語教学センター【2013年度後期帰国】

レポート作成I.N

私は台湾の国立台湾師範大学国語教学センターに半年間留学していた。私はその中のインテンシブクラスという普通のクラスより進度が早く難 易度が高いクラスに入っていた。インテンシブコースの授業は平日の5日間に一日50分×3回行われ、授業内容は、一日三時間教科書に沿って中国語の単語や 文法、発音などの勉強をする。教科書一課分を三日で完成させるので、毎日授業前に単語の小テストや一課のまとめテストなどのテストが行われる。大学で使う 教科書が統一されており、レベルごとに教科書が区切られている。私は第一冊目の6課から始めたので半年間で第三冊目の九課まで勉強した。三冊目の文法は、 本や新聞が読めるレベルである。

・留学先での住居に関するアドバイス  私が住んでいた台北国際学舎は掃除や電気代定額などのオプションはあるが、大学から遠く、値段も高いが、台湾のアパートの賃貸料は日本に比べて安いの で、長期留学するのならば、金銭面や立地も面でも学校の近くのアパートを利用したほうが良い。

・医療について  私は留学中一度も病院を利用していないので詳しくはないが、台湾には日本人用の病院や外国人用の病院などの海外の人向けの医療機関が多く、日本に比べて海外人が生活しやすい環境であると思う。

・留学先の治安・衛生状況  台湾の治安は日本よりは良いと感じた。不審者や事件も少なく、海外の人の出入りも多い国なので、台湾人の人々は外国人に対してとても寛大に接してくれ、 治安の問題は無い。しかし、衛星状況はあまり良いとは言えない。バイクや車の交通量が多く、台北市内は人やビルが集中していて木々があまり無いので空気が 淀んでいる。また、食材の鮮度や作られる工程も日本に比べるとあまり清潔ではない。

留学前にしておいたほうが良いことは、留学先の言語だけ でなく世界中で使われている英語の勉強もある程度しておくべきだと感じた。私の場合、初歩的な中国語を学ぶことから始めたので、授業は大体中国語が分かる まで英語で行われていた。

次に、留学先に第一に持っていくべきものはパソコンである。なぜなら龍谷大学の単位認定の課題やレポートをしなければならないだけでなく、留学先の大学で もレポートやパワーポイントの作成などの課題が出ることがあるからだ。

反対に、生活用品や衣服などの購入できるものは、渡航時だけでなく帰国の際にも荷物 がかさばるので多くは持っていく必要はない。また、スマートフォンはWi-Fiさえあれば日本のスマートフォンでインターネットが使えるので、留学先で無 理にスマートフォンなどを購入する必要はない。現に私も、今回の留学での半年間留学先のスマートフォンを使わずに生活していた。

留学先でのお金の払い方は、できるだけ現金で支払っていた。留学先の台湾には大体の店舗がカード払いに対応していたが、異国では小規模な会社だけでなく大 きい企業もカードのデータを悪用するケースもあるというので、日本から毎月クレジットカードに送金されたお金を、現地のATMで現金として引き出して使っ ていた。

台湾の気候は一年を通して雨が多い。また、一年を通して日本よりも比較的気温が高いので、夏は日本以上に暑く湿気でじめじめしており、冬も温かく台湾の最 も寒い時期である二月でも十度を下回らなかった。よって、台湾には冷房はあるが、ほとんどの場所に暖房の機能が無い。

私が通っていた台湾師範大学は、台湾の首都台北にあり、周りが観光地だったので治安は良く、外国人に寛大な街だった。また、学校内の留学生も学校周辺の観 光客も日本人が多かったので、比較的安心した生活を送ることができた。

留学中の食生活については、台湾は基本的に外食を好む文化で自分の部屋にキッチンも 無かったので、半年間外食で過ごした。台湾は物価がとても安いので、家で調理するよりも外食のほうが安いのだ。

留学を終えた今、留学前と比べて自分の考え方や行動力に色々な変化があったと思う。母国を離れて半年間言語の違う異国の異文化の中で生活することで、今ま で自分に無かった積極性や自立力が高まり、語学の勉強への集中力や向上心も増えた。語学力が上達できたことはもちろんだが、日本で平凡に生活していた頃は なかったものを得られたことが一番の留学に行って良かったと思える要素だ。

今回の留学で得た行動力や自立力を今後の生活に、語学力を今後の就職活動や就職 先の仕事でより活躍できるように活かしたいと思う。