延世大学留学帰国レポート

延世大学校【2018年度後期帰国】私費

レポート作成M.M

 私は6か月間韓国にある延世大学語学堂に在籍していました。私にとって半年の留学生活はかけがえのない、そして私の人生を変え、夢の後押しをしてくれた大切な時間となりました。その留学生活を少しでも知っていただき、留学に行くか行かないか迷っている学生に届けばいいと思います。

 

 私は韓国で6か月間過ごして留学して一番よかったと思うことは、語学の向上はもちろんですが、人との出会いを改めて感じました。今までは学校やバイト、サークルという何か限られた枠の中での出会いがあり、その出会いは今まで当たり前のように感じて生きてきました。でも留学して一人で外国に住み、誰ともつながりがない環境の中でこのように充実した生活が送れたのは周りの人がいたからです。その一人ひとりの出会いが私の中ですごく大切なつながりになっています。最後は別れるのが惜しかったですが、友達はまた次会おうね、日本に遊びに行くねって言ってくれて本当にうれしかったです。私は韓国に一人で行って数えきれないぐらいの友達ができ、店に行けばまた来てくれたの?といってくれる親切な店員さんと話せるようになり、わからないことがあればいつでも聞いてと言ってくれる先生方とも出会うことができました。

 

 そして半年過ごしてきた住まいについてです。秋学期はSK GLOBAL HOUSEという学生寮に住んでいました。一人部屋で値段が少し高いですが、語学堂までの近さや、24時間寮の管理をしてくれている人がいるので安全面に対しても不満はありませんでした。駅までのアクセスが徒歩20分ほどかかるのでそれが人によれば不便であったという方もいます。冬学期はコシテルのほうに引っ越しました。コシテルは月4万円~6万円程でご飯やおかず、場所によってラーメンやたまごなど置いているところもあります。コシテルに住む際は写真だけで判断せず、実際に見学して決めることをお勧めします。

 

 渡航の時に持って行った方がいいものとして、風邪薬や目薬等の薬品や文房具、パソコンです。韓国は日本に近いので日本の物もたくさん置いています。しかし日本の物は日本で買うより高いので生活を送る上でこれは日本の商品を使いたいと思うものがあればぜひ持っていくことをお勧めします。韓国は服が安いので、日本からあまり量を持っていかなくても困りませんでした。他にはインスタント食品は非常に便利でした。

 

 韓国ではカード社会なので現金を持ち歩いている人がいません。現地の人は一人がカードで払い残りの人が払った人に対して携帯で送ったりします。私は留学に行くためにクレジットカードを二枚作り、海外でお金をおろせるデビットカードを1枚作りました。現金が欲しい時ATMに行けばおろせるので1枚あれば非常に便利です。市場では現金しか買えないお店もあるので少し現金を持ち歩くこともいいです。延世大学の中に銀行があり、そこで口座を作ったり、家賃を振り込んだりすることができます。大学内にあるのでアクセスもしやすく、親切にわかるように説明してくれるので利用しやすかったです。

 

 秋から冬にかけて半年生活して、雨が降った日は5回あったかなというぐらい雨が降らないので折り畳み傘が一つあれば十分でした。冬は日本に比べ寒く最高約マイナス14℃で、体感温度約マイナス24℃という日がありました。ロングのダウンコートが欠かせませんでした。あと、中国からのPM2.5がひどいのでとても空気が悪い日が多く、家を出る前には空気を調べ、悪ければマスクをつけて学校に通っていました。

 

 大学の周辺には飲食店やスーパー、日常品が買えるダイソーみたいな店もあるので不便ではありませんでした。日本に比べて食の価格が安くほとんど外食になってしまいましたが、月に5万程度で済みました。学生町なので若い人が多いです。店によって学生割がある飲食店もあったのでよかったです。

 

 留学中に休みを利用して釜山や済州島、光州などたくさん旅行しました。韓国で出会った友達の車に乗せてもらっていったり、韓国の友達の故郷にお邪魔しに行ったりしました。韓国の生活を知るいい機会にもなりましたし、食事マナーや地域によっての言語の違いなど様々なことを学びました。旅行費用としては宿泊費用が非常に安く一泊3000円~4000円で泊まれるところが多いです。日本の国内旅行するよりかは安いと思います。

 

 留学して辛かったことは初日です。誰一人知っている人がいない中で何をするにも不安で怖かったです。でもその思いが逆に私にとってこのままではいけない、話しかけようという積極的に行動できるきっかけにもなりました。他には特にないですが、腰を痛めてしまったのは本当にしんどかったです。それも周りの人がいたから乗り越えられたし、韓国の病院にも通うことができて、普段ではできない経験ができたのでよかったと思います。結論特に辛かった経験はありませんでした。

 

 留学を終えた今、私は半年韓国に留学してよかったと思います。後悔が一つもなく、最後までやりきったなという思いです。半年留学したからこそ、語学も向上しましたし、やはり実際に話すことは大切であると感じました。また、韓国で勉強しに行きたいです。韓国人から見た日本というものを知ることが出来ました。

 

 最後に。日本語以外に聞き取れる話せる言語があるのは本当に不思議で楽しいです。毎日が発見でした。明日はどんな新しい文法が学べるのだろう。どんな人と出会えるのだろうと。私の留学生活に悔いという言葉が一つも見つかりません。逆に留学していなかったら後悔の渦に飲み込まれていたと思います。