ダブリンシティ大学留学レポート

ダブリンシティ大学【2014年度後期帰国】私費

レポート作成H.T

アイルランドは比較的マイナーな国なので、日本人も少なくいい勉強になるだろう、という私の考えとは裏腹に、ダブリンシティ大学にはたくさんの日本人がいたので非常に驚きました。おそらく、語学センターで学ぶ生徒の国籍の5,6割を、日本人が占めていたように感じます。これだけを聞くと、ダブリンシティ大学は英語を勉強するには向かないのではないかと思う人もいるでしょうし、実際私も、初めて授業を受けた時、日本人が予想以上に多いという事実にがっかりした覚えがあります。ですが今回の留学を通じて、私は国籍のバランスというものは英語を話す機会の多さにはそこまで影響しないと思うようになりました。大事なのはいかに英語を話す環境を自分で作ることができるか、つまりいかに積極的に外国の人に話しかけていくことができるかということだと思います。ダブリンシティ大学の語学センターは、ほぼ毎日のように通常授業の後の自由参加型のクラス(英会話サポート等)を行ってくれたり、土曜日にデイトリップを組んだりしてくれるため、その参加者たちと会話をする機会を非常に多く持つことができました。なので、学習環境に関しては、私は特に悪いとは考えていません。繰り返しになりますが、大事なのは自分がいかに積極的に動いていけるかということです。

 

次にアイルランドという国について書いていこうと思います。アイルランドは非常に小さな国ですが、古くから続く伝統文化がたくさんあります。中でもアイリッシュ音楽やダンスは私の一番のお気に入りで、週末にはよく友達とパブに行き、そこで行われるセッションやダンスショーを楽しんでいました。またお城や博物館など、歴史を感じさせるものがたくさんあるので、いつまでたっても飽きることなく過ごすことのできる国だと思います。また前述のように非常に小さな国なので、ありとあらゆる場所にバスで簡単に行くことができます。旅行の計画なども立てやすいです。そして人々は非常に朗らかで親切です。私は良く、英語の練習のためにパブでアイルランド人に話しかけたりしていたのですが、初対面であるにもかかわらず、ほとんどの人が楽しく会話に付き合ってくれました。アイルランド人は非常にフレンドリーなので、是非こういう機会には積極的に人々と関わっていってほしいと思います。

 

私が今回の留学で唯一後悔したことは、自分があまりにも日本について無知であったことです。外国人の友達と会話をしていくにあたって、日本に関しての様々な質問を受けましたが、おそらくまともに答えられたことの方が少なかったように記憶しています。ですが実際に自分が質問した時のことを思い出してみると、みんなしっかりとした答えを私に与えてくれました。みんなの、自身の国に対する理解度の深さに非常に驚くとともに、自分が、日本のことを教えるという点においては全くの役立たずであったことには、非常に悔しい思いをしました。これから留学を考えている生徒の皆さんには、英語の勉強はもちろんのこと、日本のことに関しても、しっかり勉強をして留学に取り組んでほしいと思います。

アイルランドには、特に目立ったイベントや、派手な行事があるということはありません。ですが、そこに生きる人々との出会いや伝統文化の鑑賞などを通じ、国に根付く独特の雰囲気を楽しむことができる場所だと思っています。また機会があればぜひもう一度訪れてみたいと思いますし、これから留学を考えている人たちにも、是非それを味わって、アイルランドという国の良さを知ってもらえたらと思います。1426276905239