デュースブルグ・エッセン大学留学帰国レポート

デュースブルク・エッセン大学[2014年度後期帰国]交換

レポート作成M.R

この一年を振り返って、日本に帰国してから自分の考え方が変化したり、成長したように感じます。これはドイツで出会った様々な国籍を持つ友人のおかげです。今まで私が一番避けて来たことをたくさん経験した一年だったから、自分が成長できたと言えます。寮では、みんな生活の仕方や考え方も異なるので、トラブルがよくありました。最初は国も文化も違うと理解していたつもりだったのですが、時間が経つにつれて互いの理解がすれ違っていることに気がつきました。私は自分の意見が強く言えず、嫌な思いもしました。しかし自分の思っていることを伝えると、相手は真剣に聞いてくれました。言い合いになることもしばしばありましたが、その経験から、こうすれば、分かってくれるという自分の考えは日本でしか通じないと気がつきました。いままでの自分は、嫌なことからは自分から避けて、それ以上は関わらないようにしていました。でもドイツに来て正面から、友達と向き合うことができました。同時に、日本での当たり前なことでもすごいことがたくさんあって、それは日本人として、外と同化せず大切にして、異なる文化を持つ人達にしっかり伝える架け橋とならなければいけないと思いました。最初は言いたいことが言えず、悔しい思いをしたこともありましたが、気づけば、後悔なく伝えることができていて、友達との交流を通じて、語学力も伸びたと実感できました。当時は喧嘩ばかりで、お互いが納得し合えず、日本に帰りたいと思うことも何度ありました。でも困っていれば助けてくれる、そんな一面もあって、心からぶつかれた友達に今では一番感謝しています。

 家族にも感謝したです。一年間離れて暮らし、一からの生活の準備で、すんなりと言葉が伝わらないことに、戸惑ったこともたくさんありました。ですが、家族との連絡が私の一番の支えだったと思います。そしてドイツに送り出してくれたことに一番感謝しています。

 私がドイツ語を勉強し始めたきっかけとして、ドイツ国際平和村の人道支援団体があります。ドイツに来るまで、テレビやインターネットでみたりしていただけですが、この一年間に訪問させていただく機会がありました。子供たちとほんの少しの時間でしたが、自分のドイツで話せたことは本当にうれしかったです。学生の間にここで研修をするという目標は達成できませんでしたが、このような機会があったことを嬉しく思います。これまで、ゼミ等で学生ボランティアのあり方や支援の仕方について自分なりに考えていました。平和村へ行ったとき、国籍の異なる子供たちでしたが、体に不自由がある中、みんな仲良く遊んでいる姿、笑顔をみてやっぱりこれで最後ではなく、機会があればまたここに来たいと思いました。そのためにもドイツ語の勉強はこれからも続けて行きたいと思います。IMG_1732IMG_2583IMG_2389