リネウス大学留学帰国レポート

リネウス大学【2014年度前期帰国】

レポート作成T.T

留学前の準備について、まず日本人が多いということを知っておいて欲しいです。これはベクショーキャンパスでの話です。ボクらの年で27人くらいいましたがそれでも例年より少なかったらしく、いつもは40人ほどいるそうです。カルマルキャンパスには4人いましたが、龍大からも僕らが初めて行きほかには誰もいないだろうと思っていたので驚きでした。

 

一学期目はベクショーで勉強し二学期目はカルマルに引っ越して生活していました。カルマルには日本人が全くいないと聞いていたので必ずいい経験になると思い引越しを決意しました。正直はじめはきつかったですが結果的にはとても良い決断だったと思っており、もし引っ越していなければ後悔していたと思います。

 

ひとつ思うのは初めからカルマルにいたらどうなっていたかということです。ベクショーである程度海外生活や英語になれた状態で行くことができたのでなんとか乗り切ることができたのではないかと考えています。これまでも一学期目からカルマルに行っていた学生はいたそうですがほとんどの生徒が二学期目にはベクショーへ移ってきているそうです。

 

ベクショーとカルマルでは授業のレベルや内容、学校生活が全く違います。両方経験したので分かりますが断然カルマルの方が厳しいです。カルマルの授業はレベルも高く専門的な授業が多く誰でもすぐに受けられる授業は少ないです。授業を受けるのにあらかじめその分野の単位が必要なものも多くあります。それを確認出来ていなかった僕はあらかじめ取ろうと決めていた授業をすべてキャンセルするハメになりました。

 

また、カルマルにはキャンパルがなくそれぞれ寮や授業がある建物はバラバラの位置にありキャンパス内に全てあるベクショーとは違い友達作りも難しかったですが、僕は運良くとてもよいスウェーデン人のコリドーメイトに出会えて友達もすぐにできました。引っ越す際の手続きは特にややこしいこともなく、学校に連絡をしたあとは銀行でハウジングカンパニーへ現金振込して終わりでした。荷物は駅まで友達の助けを借りて全て手で持って運びました。

 

スウェーデンの天候について、今年は異常気象だったらしく全く寒くならない冬でした。雪もほとんど降らず気温も日本の北海道の方が断然寒いくらいでした。なので、僕らにとって生活しやすかったですが少し期待はずれな部分もありました。

カルマルは海沿いなので海風がきつく体感温度ではベクショーより寒いです。カルマルで唯一いいと思ったのは夏がとても気持ちのよい場所です。実際、多くのスウェーデン人は夏にカルマルの行くことをとても絶賛します。

 

留学を終えてまず言えるのはこの留学は自分にとって良かったことしかなく経験したこと全てが僕の成長につながり失敗や後悔さえもプラスになりました。絶対に行って損はないと確信しています。僕は留学を通してやらない理由よりやる理由を見つける方が必ず自分のためになると気づきなんでもすぐに行動できるようになりました。なので、留学先ではたくさんのことに挑戦し、なんでも積極的に取り組むことができました。正直学んだことが多すぎてこれらを忘れないように毎日日記をつけるなどして次はそれらを周りの人に伝えていき経験や知識をアウトプットすることでより理解を深めていこうと考えています。

 

留学先では自分よりできる人がたくさんいます。日本の大学や他の国からの留学生であったり現地の学生であったりと多くの人と出会うことで本当に自分の力の無さを実感しました。しかし、そのような人たちと一緒にいると学ぶことが多く非常に為になりました。そして、なりより彼らを見て勉強や経験値の積み方を学べたので自分もさらに成長できると自信を持って言えます。このように留学後には価値のあるものを得ることができました。なので、留学が不安で留学に行く前から悩んだりするのではなくて、行ってからいろいろな困難にぶつかって悩んで欲しいです。