マルタ大学留学レポート

マルタ大学【2018年度前期帰国】私費

レポート作成Y.D

 

マルタ共和国

渡航期間2018年3月~ 8月

渡航したばかりの当初は思っていたより日本人が多い、ということが第1印象でした。クラスは主に時期、クラスのレベルによりますが日本人・韓国人・中国人などのアジア人が8割、ヨーロッパ・南米人が2割くらいです。クラスの雰囲気としては、ガチガチに文法、プレゼン、と行った感じではなく、楽しんで英語を学ぼうといったコンセプトの方が強いです。すごく先生方も明るくて気さくな方が多く、すぐにクラスに馴染めて楽しかったです。課外授業も時々あったりして人の入れ替わりが激しいクラスですが、すぐに馴染めます。レベルは主に3つあり、レベルを上げたいと先生に言えばテストを受け上げれます。授業は昼までの授業、昼からはintensive courseのクラスが14時くらいまであります。私は昼までしかとっていなかったので昼からは相部屋の日本人と英語の勉強をしたり、韓国人の友達と釣りに行っていました。

私は寮(真ん中のレベル)に住んでいたのですが、設備は充実こそはしてないです。エアコンではなく扇風機です。夏の夜は寝ることができない時があります。ここの点は少し不便だなと感じました。持って行った方が良いものは文房具、単語帳、文法書など持って行った方が良いかと思います。後、読書は学校で本の貸し出しがあります。それを私は1週間に1冊と決めて頑張っていました。

マルタの町並みとしてはすごく良い街だと思います。発展こそは他の国に劣りますが、自然も都市の雰囲気も楽しめる良い場所だと思います。また必ず暇な時間が生まれます。その場合はボランティアがあるみたいなので、学校に言えば手配してくれます。他にもこの国は他の国に比べ物価も安い。また他の国へ安価で旅行に行けます。ヨーロッパを回りたい方はお勧めします。私は資金不足のため、少ししか旅行できませんでした。一番の後悔です。本当に。

最後に私個人の留学の感想です。まず半年間の留学で英語力は伸びないと言われていますが、そんなことないです。結局は努力次第です。確実にリスニング力は上がるし、外国の友達と話した数だけ会話力は伸びます。英語力だけではないです。留学の経験は絶対に貴重な経験になります。留学なんて大学生のうちにしかできないです。多分。だから少しでも海外や英語に興味がある方はチャレンジしてください。日本人が多いところはダメなどもよく聞きますが、個人的には日本人の友達もたくさん作っても大丈夫です。確かに英語力をつけるためには母国語を極力使わないのも方法の1つですが、そんなこと考えずに国籍関係なくたくさん友達を作ってください。留学の友達は一生だと思っています。私は韓国人の友達がたくさんできたので日本に帰国してから会いに行ったりしています。友達を作れば自然と英語力もついてきます。たくさんあと英語の本を読み、音読してください。先生に言われたのが「読んだ分だけ語彙力も会話力も上がる」と言われひたすら読み込んだのを覚えてます。マルタの人々は英語を流暢に話します。はじめ聞き取れなかった英語が気がつけば聞き取れるようになってることを今でも鮮明に覚えています。マルタは様々な国籍の方が来る国です。勇気はいりますが話しかけて後悔はないです。留学ではたくさん英語以外も学べます。海外の文化、言語はもちろん内面的には自分を見つめ直したり、改めて親への感謝なども感じることができました。新しい発見もできます。

マルタだけでなく留学をすることは絶対に良い経験になります。少しでも考えている方はネットで調べてみてください。マルタももちろんお勧めします。

Y.D