ユニバーシティカレッジダブリン留学帰国レポート

ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン【2018年度後期帰国】私費

レポート作成S.S

私は2018年9月から2019年3月末までの7か月間、アイルランドの首都ダブリンに留学しました。日本と同じ島国だからか、とても穏やかな国だったように感じます。一日のうちで天気が変わりやすく、なかでも雨が多いことが特徴のアイルランドですが、リスや美しい鳥がたくさんいて、緑に囲まれた広い公園も多く、週末にはよく訪れました。アイリッシュたちはとてもフレンドリーで、バスの中やアイリッシュ・パブの中でも年配の方がよく話しかけてきてくださり、いろいろな話をしました。登校中に通りすがりの女性に時刻を聞かれたこともありました。外に出るたびに毎日何らかの発見があり、とても刺激的で面白い留学生活を送ることができました。

 

アイルランド留学を決めた理由は、英語圏であり、かつヨーロッパ圏であること、イギリスに比べ費用が安かったこと、ヨーロッパへの旅行のしやすさにありました。もともとヨーロッパの文化や暮らしにとても興味があったので、それらの国々に気軽に訪れられるというのは、私にとってとても魅力的な点でした。実際、長期休暇にはギリシャ、ドイツ、ポーランド、フィンランドに訪れ、その後週末にはイギリスで一人旅をしました。留学中も幸い大きなトラブルに巻き込まれることなく、憧れのヨーロッパの暮らしを堪能することができ、大変素晴らしい留学となりました。

 

私の通っていた期間中はAcademic Englishコースしか開講されていなかったので、日常会話を徹底して上達させたいのであれば、General Englishコースも開講されている夏季に行ったほうが良いかもしれません。実際私はAcademic Englishコースしか受講できなかったので、日常会話の方は部活の友人やホストファミリーとの会話で上達させていきました。また、積極的にイベントに参加することも大切です。私の通っていた語学学校では1.5か月ペースで語学学校の生徒を対象に、週末にアイルランドの観光地や歴史的な場所に訪れるイベントを開催していたので、英語を学びに来ている者同士、友人作りや英語上達の良い機会となりました。ですが日本人の生徒の割合が高いのも事実です。これをどう受け止めるかは人それぞれですが私にとっては悪くはない環境でした。ホームステイ先のことで悩み、精神的にもまいっていた時、たくさん話を聞いてくれました。英語で先生に話して何とか伝えることもとても大切ですが、うまく伝わらないことも多く、仮に伝わっても「気にしすぎだ」で終わってしまったり、誤解が生じたりしてなかなか解決に進まなかった友人もいました。母国語で思いっきり話ができて気持ちを伝えられることも大切だと実感しました。

 

滞在形式はホームステイでした。最初のホームステイ先はろくにコミュニケーションをとってくれなかったり、時間厳守だったり、家の雰囲気がとがっていて居心地が悪く、渡航後一週間でホームステイ先を変更しました。ですが新しいホームステイ先のホストファミリーはとても親切で、夕食後には一緒にテレビを観たりするなど、会話する機会をたくさん設けてくれました。家に帰ると誰かがいてくれている安心感、困ったことがあればすぐに相談できる環境、何より異国の家庭に家族の一員として過ごせるというのはとても貴重な経験なので、そこがホームステイのいいところなのではないかなと思います。

 

私は、留学前は自分にあまり自信がなく新しい物事に手を出したりはしない人でしたが、留学を終えた今、挑戦することが怖くなくなり自信を持てるようになりました。海外に行き、多くの人に出会いいろいろな考え方や文化に触れたことでこんなに変わることができるものなのかと自分でも驚いたほどです。留学には間違いなくそれだけのパワーがあると思います。日本にいる友人や家族と離れるという事ですから、なかなかつらいことのように思われる方もいると思いますが、ぜひ勇気を出して挑戦してみてほしいです。ホームシックが周囲の子に比べひどかった私ですが、一か月もしないうちに忘れて楽しい生活を送っていました。みなさんもきっと「行ってよかった」と思われることと思います。

ホース海銅像おじさんマラハイド

うるうるパブジェイク