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アリゾナ州立大学留学帰国レポート

アリゾナ州立大学のAECPについて【2013年度後期帰国】

レポート作成K.T

<渡航前にしておいた方が良いこと>

私が留学の手続きをして実感したのが、学生寮の申し込みは早くするべきだということである。学生寮は、現地の大学生も含め、全世界から大多数の応募者が集まる。語学留学の生徒が使用できる部屋は、私の住んでいたCholla Apartmentという寮では正規のアリゾナ州立大学の学部生と比べて限られていたので、大変競争が厳しかった。私は、6月に寮に申し込んで、なんとか寮に入ることができたのだが、申し込みをしてから私に何の連絡もなく、受け入れ通知が来たのが留学に出発するわずか2週間前だったので、大変焦った。通知を受け取るまで、住むところが確保できないのではないかという恐怖からホームステイの申し込みをすることも考えたが、ホームステイの申し込みは、原則1か月前だったので、できなかった。ホームステイを選択する場合も、早めの申し込みを心掛けてほしい。そして、何より学生寮を希望する方は、5月中の応募をおすすめする。I-20の受けつけ確認連絡や寮の受け入れ通知などが私の大学ではなかったので、不安になった。私の知り合いでアメリカに留学した人に聞くと、アメリカの語学学校では、そのようなことがよくあるらしいので、応募してから、I-20が届いたり、寮の受け入れ通知を受け取ったりするためには、長くて1か月かかる可能性もあるということを知ったうえで、留学準備をして欲しい。VISAの申請には、I-20が必須なので、I-20の到着が遅くなれば遅くなるほど、VISAの取得も遅れてしまう。インターネットでの出願書類作成や、面接など取得には意外と手間がかかるので、くれぐれも早めにI-20の申し込みを済ませた方が良い。

 

<アリゾナ州立大学の語学学校(AECP)について>

私は、行く前の英語力が決して高くなく、どちらかといえば英語が苦手な方であったが、AECPでの勉強によってかなりの英語力を習得することができたように思う。具体的なAECPの内容としては、大きく普段の授業とActivityに分けられる。授業では、Writingでは、基礎レベルではパラグラフの書き方、標準レベルでは様々なエッセイの種類と書き方、応用レベルでは、参考文献やCitationと呼ばれる引用を利用したリサーチペーパーの創作を学んだ。Listeningでは、簡単な会話文の聞き取りから、実際のアメリカの授業のDVDを聞いてメモを取り問題に答える練習、英語のニュースやドキュメンタリーの聞き取りの練習を行った。Speakingでは、主にプレゼンテーションのやり方について学んだ。レベルが上がるにつれてノートを見ないで発表しなければならず、必ず5分以上話さなければならなかった。最後のレベルでは、10分間プレゼンすることが求められた。Readingでは、簡単なエッセイの読解からスタートして、最終的には、新聞や難しい本の速読を行った。これらの学習を通じて、読む、書く、聞く、話すという英語の学習においてもっとも大切な4つの技能をバランスよく高めることができた。実際にTOEFL ibtやTOEICにおいて留学前では、考えられなかったスコアを帰国後に取得することができた。

もうひとつのAECPの特色は、盛んなActivityである。グランドキャニオンやセドナへのフィールドトリップや、Reading movie, conversation coffee ,conversation group and partner など授業以外にもたくさんの英語に触れることのできる機会が与えられている。楽しみながら英語力を高められるし、他国の友達がたくさんできたので、とても良かった。このような活動に積極的に参加することが生きた英語を学び、英語を早いスピードで身に着けることに非常に有効である。

 

<感想とアドバイス>

私は、この留学を通じて人間的にとても成長できたと思う。日本では決して知ることができない事実や歴史がアメリカにはあるので、ぜひ自分の目で確かめてほしい。アリゾナに、中国人やサウジアラビア・クウェートなど中東の同じアジア人がたくさん留学に来ていた。彼らとのコミュニケーションを通じて、同じアジアでも全く違った思考方法や文化を持っているのだと知ることができた。留学をすると、日本という国を客観的に見ることができるようになると思う。アメリカ人だけでなく、様々な国の人々と友達になり、様々な話を聞くことができたので、非常に私にとっては貴重な経験だった。ぜひ、留学へ行った際は、他国の人とたくさんコミュニケーションを取って欲しいと思う。