ブリティッシュコロンビア大学留学レポート

ブリティッシュコロンビア大学【2019年度前期帰国】私費

レポート作成T.K

unnamedカナダ 花火

私は5月の初めから8月の末までカナダのバンクーバーにいて、ブリティッシュコロンビア大学の語学学校に通っていました。

 

 渡航前に現地の気候を調べといたほうがいいです。

私は5月の初めから8月の末までバンクーバーにいたのですが、日本の5月だともう半袖を着て、暑くなってくる季節ですがバンクーバーの5月は寒いです。

そして8月の夏とはいえ朝晩は13度の時も普通にありました。なので、8月でもトレーナーや長袖を着ていました。

日中は25度とかにもなりますが日陰に入ると結構肌寒いです。なので、半袖よりは長袖を多めに持っていくことをお勧めします。

 

私が行っていたブリティッシュコロンビア大学は本当に広い大学でした。犬の散歩している人がいたり日向ぼっこしている人がいたりと1つの街のようでした。

大学の中にはスターバックスも2~3店舗あったりカフェテリアも充実していました。

 

私の学校は、6月27日~7月1日まで5日間ほど休みがありました。クラスの子たちはビクトリアに行ったりアメリカに行ったりしていましたが、

私はバンクーバーとは真反対のところにあるケベック州のモントリオールに友達が留学していたので行ってきました。

 

バンクーバーから飛行機で約5時間、時差も3時間ありました。まず、着いて驚いたのがみんな英語よりもフランス語で喋っているということです。

メニューの表記もフランス語がほとんどでした。私は第二言語をフランス語選択にしていたので、なんとなく分かりました。

フランス語が使われている地域とは知っていましたが日常会話がフランス語とは思いませんでした。

街並みもバンクーバーは高層ビルが多く日本のような雰囲気がありましたが、建物がヨーロッパ調でとても綺麗でした。なかなか行けないところなので行けてよかったです。

 

学校の授業の一環で街の人にインタビューをするというのがありました。もちろん日本ではそのようなことはしたことがありませんでした。

最初は上手く伝わるのかどうか断られたらどうしようなどの不安があり本当に嫌でしたが、

カナダの人たちは拙い英語でも嫌な顔をせず質問に答えてくれました。また、1つの質問に対して深く答えてもくれました。

そのことが、私に自信がつき英語を今まで以上に話せるようになりました。

 

カナダでは英語とフランス語が公用語として話されていますが、基本的にフランス語はケベック州の方のみでバンクーバーは英語と中国語がほとんどでした。

移民の方が多い国で、中国系の方もたくさんいると聞いていましたが本当に中国語がいたるところで飛び交っていました。

バンクーバーはフランス語の表記はあるものの英語を話す人がほとんどでその次に話されている言語は中国語です。

私のホームステイ先のご家族もベトナム出身の方なのですが、家族間での会話は中国語でしていました。

 

 私は今大学3回生で就職活動をする年です。留学する前までは、将来どんなことをしたいのか、どんな企業に就職したいのか

割と明確に決めていましたが留学後たくさん色んなことを経験して選択肢が増え、自分が本当は何がしたいのか改めて見直すきっかけにもなりました。

時には、自分の英語力のなさを周りと比べてしまい、落ち込んだりどうしようもない時期もこの4か月の間で何回も経験しました。

ですが、それ以上に日本にいたら経験できないようなことも経験してたくさんのことを吸収して帰ってきたと思います。言語習得ももちろんですが、人としてすごくスキルアップしたと自分では思っています。就職活動も控えているのでこの経験やスキルアップを活かしていきたいと思います。

 

これから留学に行かれる方もすごい不安だと思いますが、英語を学ぶだけが全てではないと思います。

自分の自信を身につけたりと日本ではなかなか経験できないことを経験していろんなことを吸収してきて欲しいと思います。頑張ってください!