ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ留学帰国レポート

ヒューロン・ユニバーシティ・カレッジ【2016年度前期帰国】交換

レポート作成T.Y

留学を振り返って 海外で約1年間勉強、生活してみて様々なことを学びました。今回は人の温かさと苦労したことについて述べたいと思います。 まずはじめに、私はカナダでの留学を通して学んだ人の温かさの重要性について説明します。日本にいる間は大学も実家から通っていましたし、炊事、洗濯、掃除もほとんどすべて母に任せていました。しかし、カナダに行く前の私にはそれが当たり前の事として過ごしていました。ところが、留学先ではホームステイと違って寮に入り、食事は食堂でとっていましたので食事以外は全て自分ですることとなり母や家族のありがたさがわかりました。どれだけ疲れていても洗濯や掃除は毎日しなければいけないことであり、この留学先での経験はこれから社会人になれば必ず役に立つと思います。また、カナダでホームシックになったのですがその際に教会で出会った私の本当のおばあちゃんと同じくらいの年齢の方と知り合いました(Grammaと呼んでいます)。彼女は週末になると私が落ち込んでいないか心配してくれ、必ずどこかへ車で連れて行ってくれました。お箸が使えないのにアジア系のレストランを選んでくれたり、白ご飯が恋しいと言うと炊き方と米の種類を調べて家で炊いてくれたり、とてもよくしてくれました。帰国後も私が中々メールを返せないのに、いつも連絡をくれます。自分にも子供や孫、旦那さんがいるのに私をそこまでして気にかけてくれてとても嬉しいです。また、彼女だけではなく、カナダ人の友達も自分は食べ慣れていないのに日本食レストランに連れて行ってくれたり、ホームシックになったことで学べた事がたくさんありました。 苦労したことは、友達を作ることです。交換留学は現地のカナダ人と共に大学で勉強するので、はっきり言って外国人には興味のない人もいます。なので、自分から友達になろうとするしかありません。しかし、人と関わるよりも1人で本を読んでいたい私にはそれはとても難しい課題でした。しかし、Japanese Student Associationという、日本国籍の学生と日本に興味がある学生が所属する、日本でいうサークルのようなものに入って、そこで友達を見つけていきました。無理して日本に興味の無い現地人と仲良くなろうとしなくても良いのです。そのサークルでできた友達はその後日本に夏休みを利用して来てくれて、京都を案内したり、またある友達はとても日本に興味を持ってくれて日本に交換留学生として学びに来てくれました。サークルの人達は、休日にはジムに誘ってくれたり、日本食レストランについてきてくれたり、わからないことがあるとすぐに助けてくれました。 勉強面で何か述べるとしたら、授業で使用される語彙の難しさです。はっきり言って、私は英語で話す事にはなんの困難もありませんが、日本語でもそうであるように会話表現で使われる単語と、大学の授業や新聞で使われる表現は全く違います。どのような単語がカナダの大学で使われたかはIELTSを想像していただければ良いと思います。なので、留学に際しての知識をつけるにはIELTS参考書や単語帳を勉強すると良いです。また、レポートの書き方も日本とは違い非常に厳しい定型があります。だいたいはAPA styleと呼ばれるものなのでそれに合わせて日本でレポートを書いて慣れておくのも、1つの勉強法だと思います。 長々と述べましたが、交換留学は楽しいことばかりではありません。日本でもそうかもしれませんが、自分で努力しないと何も得るものはありません。しっかり留学前に学を積み、留学中は何事も研究対象とし、今まで自分が持っているものをより深めていくことが重要です。 ナイアガラの滝にて