マウントロイヤル大学留学帰国レポート

マウントロイヤル大学【2014年度帰国】私費

レポート作成T.H

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     はじめに、日本へ帰国して約2週間経過した今私が思うのは、この7ヶ月間のカルガリーへの留学は夢のような時間だったことだ。私にとって一生涯に残る、英語に限らず様々なことを学んだ充実していてそして楽しい半年間だった。それは日本にいては決して学べない味わえないことの数々であり、そして私はどういう形であれ留学は経験しておくことを勧める。

     ではその留学をより良いものにするためには、留学前にいくつか準備しておきたいことがある。どこの国に留学してもそれはきっと良い経験になるだろうが、自分の行きたい場所の街並みや気候、移民の割合など調べることのできる内容は知っておいたほうがいい。自分の中で留学先をより具体的にイメージしておくことで、渡航前に自分の留学を見つめ直す良い機会になると考える。そして何より、英語の勉強は留学前にできるだけ伸ばしておくべきである。語学学校では、クラス分けをするためのテストがある。そのテストで出来るだけ上のクラスへ入ることが望ましい。上のクラスへ行くほどクラスメイトの勉強に対する姿勢がより真剣に、また国籍比率がより多様なものになるからだ。上位クラスほどよりよい環境で英語を学ぶことができる。交換留学においても、講義で使われる英語はに専門的な内容を扱うこととなり、必然的により難易度の高いものとなるのでTOEFLで条件の点数よりもさらに上を目指して勉強すべきであると感じる。

      さてカルガリーの気候であるが、1年を通して湿度が低く乾燥していて雨が降ることは少ない。そのため夏は非常に過ごしやすい。その反面、冬の寒さは厳しい。私の行った年は10年に一度の暖冬といわれたが、それでも-20度近くなる日は多かった。そして日本よりも気温が安定しておらず、9月には積雪を観測したがその直後また半袖で過ごせるほど気温が上昇するなど、体調管理には気をつけたいところである。もちろん防寒着はカルガリーで買うことはできるのだが真冬を乗り過ごすそれとなると、それなりの出費になるので現地で買うか日本から持って行くかは考えておかねばならない。雪用のブーツは現地の方が充実しているので、カルガリーで揃えたほうがいいかもしれない。また日本から持っていったほうがいいもので電気毛布をお勧めする。これに関してはおそらくカルガリーでは売っていないと思うからだ。全体的には、ほとんどの生活用品はカルガリーで揃えることができる。

      結果から言うと、私が理想としていた英語力は留学中には届かなかった。日常会話はいいとして、本学の講義に出席したときその使われている英語を理解するのに難しいと感じたからだ。語学学校では、外国人である留学生向けにはわかりやすい英語を使い、留学生同士の会話のすべてが本物の英語とは言い切れない。ネイティブ同士の会話に入っていくことはかなり難しい。それを踏まえ英語をより伸ばしたいと思うのなら、日本語を一切使わず本学の生徒やネイティブスピーカーと出来るだけ接する機会を設けるべきだと思う。私たちの同世代の人たちが使っている生きた英語がどのようなものか知ることができる。これに加えより専門的な語彙力を伸ばしていくことを勧める。

     マウントロイヤル大学ESLでは秋セメスターと冬セメスターのあいだ、12月の一ヶ月が休みとなる。この休暇中にカナダを旅行した。Maple Fun Toursという日本人が経営している旅行会社にてイエローナイフでのオーロラツアーを申し込んだ。ツアー代金はダウンタウンにあるサクセスカナダという留学エージェント会社で現金で支払うことができるので便利である。また年末年始にかけてビクトリアとバンクーバーへ旅行した。この際にはグレイハウンドという長距離バスにて行った。カルガリーバンクーバー間に14時間ほどかかる価格は飛行機の半分ほどである。こちらはウェブサイトにてチケットを購入することができる。なお支払いはクレジットカード払いとなる。

     この留学を終えて、英語だけでなく様々なことを学べた7ヶ月間であった。率直な感想としてはとにかく楽しかった。カナダという国はマルチカルチャーな国で、非常に多様な人種がカナダへ移住している。そのため、私自身が差別を受けるようなことを感じたことはなく、また中立的立場の国家であり資源も豊富な国なので安全で住みやすい国だったという印象が強い。私は留学先にカナダを選ぶことを大いに勧めたいと思う。