マウントロイヤル大学留学帰国レポート

マウントロイヤル大学【2015年度前期帰国】私費

レポート作成K.C

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私が前期の間受講していたコースは主にコミュニケーションに重点を置いたものでした。教科書を2種類使用し、先生も2人いました、coreの授業が週に3回、moduleの授業が週に2回あり、様々な角度から、様々な事象について学びながら、スピーキングやリスニングの技術を上げていきました。

Coreの授業では、人間の脳についてのテキストを読んだり、カナダのカンパニーについて学び、プレゼンテーションをしました。現在なくてはならないSNSについてクラスで議論し、各自1つずつトピックを選択し、最終のテストでプレゼンテーションしました。とにかくペアで題材について話し合う機会がとても多く、コミュニケ―ションかなりとれるようになったと感じます。ボキャブラリーは類似語もともに学ぶことができたので一度の授業で得る単語数はかなり多かったのではないかなと感じます。

 

Moduleの授業では、カナダの文化について学んだり、カナダ出身の歌手についての授業を実際歌等使用して学びました。また、イディオムにかなり時間をかけていました。色を用いたイディオムや食べ物の単語が入ったイディオム等、たくさんのイディオムを習得しました。この習ったイディオムを使って、ペアと一緒にロールプレイをしました。発音を意識してみたり、正しい文脈に正しいイディオムを組み込むことが難しかったです。中間テスト後の1か月の授業では、controversial topic と題して、様々なテーマで討論を繰り返しました。トピックには、罪を犯した女性が牢屋の中で子供を育てることを認めるべきか、同性婚が世界で認められるべきか、女性の中絶を自由かつ合法にするべきかなど、日本語でも難しいようなトピックが多くありました。最終のテストでは、臓器売買を世界中で認めるべきか否かというテーマで討論しました。これはグループワークだったので、プロサイドとコンサイドにわかれて、だいたい4人か5人のチームで行いました。本番までにグループで集まって、意見を固めました。このディベートを行うにあたって、特別講師として、アルバータヘルスケアサービスの医師の方に来ていただいて実際の臓器提供の話を聞きました。このおかげで、だいぶ情報を得ることができました。

かなり多くのアカデミックなことについて学べたので、身になったと感じています。

 

 

夏のサマープログラムは、1か月のみの集中プログラムでした。この期間多くのアクティビティーが授業後に設定されていて、時間をとても有効に使えたし、友達もたくさんできました。授業の内容としては、この期間に開催された、カルガリーの伝統的なお祭りである、カルガリースタンピードを題材に歴史を学んだり、これにちなんだ多くのボキャブラリーを得ました。クラスはレベル別に分けられており、基本的には同様のレベルで授業が行われました。

Moduleの時間は大きく3回のタームに分けられていて、自分の興味関心に応じたクラスを各自で選択しました。私は、発音、ビジネスライティング、プレゼンテーションの方法のコースを選択しました。この洗濯方法だと、クラスの垣根を越えて、先生もクラスメイトも基本のレベル別のクラスとは全然違っていたので関わりが増えました。そして、自分と違ったレベルの友達とコミュニケーションが取れるので、成長にもつながったと感じます。

アクティビティーではミュージアムに行ったり、Heritage Parkに行き、そこでの出来事や学んだこと等をレポートにして提出しました。このアクティビティーを通して知識が増えるし、普段なかなか自分ではいけないような場所にも赴くことができ、よりカルガリーを楽しむことができました。

基本的にこのコースでは話す機会が多かったので、文法的な授業はほとんどありませんでした。レベルも前のセメスターよりは少し低めだったので、私にとってはわかりやすく受講できるコースでした。

 

 

今、留学を終えてみて思うことや、感じることがたくさんあります。まず、留学先への持ち物です。私自身初めての海外が今回の長期留学であったため、とても不安で、案の定現地に着いてからあれがない、これがない、と困りました。一番はやはり薬やケア用品です。私は日本でめったと痛み止め等使用していなかったのですが、環境が少し変わると体調を崩しやすくなってしまい、頻繁に薬を服用することになってしまいました。もちろん薬は持っていたのですが、かなり余分に持っていくことを強くおすすめします。カナダで購入した薬は私には合わず、結局母親に国際郵便で送ってもらいました。

またケア用品に関してです。カナダは夏の時期でも湿気がほとんど無く、日本で乾燥等ほとんど感じなかった私の肌はあっという間に乾燥肌に変わってしまい、ボディークリームが欠かせませんでした。私は気候の面でのリスク予測が弱かったので結局現地でクリームを買い足しました。幸い、ハンドクリームは持参していたので救われました。

パソコンは必ずいります。龍谷大学の課題をこなすにはもちろん、履修登録をしたり、ゼミの課題があったり、カナダの大学でも各インフォメーションがネットで公開されるところも多いので必要不可欠だと思います。

 

留学中辛かったことはバスに関してです。日本と違って時間通りには来ないし、次のストップのアナウンスが毎回流れるわけではないので、慣れるまではずっと外を気にして乗り過ごさないようにしなければなりませんでした。最初のころは降りる場所を間違えたりしてとても困りました。これは留学前のイメージよりかなりきつかったです。大学までが片道2時間ほどかかり、片道3種類のバスに乗っていたのでバスの乗り継ぎにかなり苦戦し、毎朝走って移動していました。そして、物価がやはりとても高くてきつかったです。

携帯電話は、Wi-Fi環境でのみの使用にしていたので、外出中に道に迷ったときには困りましたが、あとからよく考えてみると、そのことさえも成長につながったのではないかなと感じます。なぜなら、人とコミュニケーションを取れる機会が増えたからです。道に迷ったときに携帯に頼るのではなく、現地の人に直接訪ねてみることや、なにか分からないことがあったときにも携帯を使わず、誰かに聞くことは間違いなく私のレベルアップになっていたと思います。

金銭面では、money T globalというカードを使用していました。このカードは日本円で振り込んだお金をカナダドルで引き落とせるという利点があります。ホストファミリーに毎月お金を払う時にはこのカードで家族から入金してもらっていました。それ以外はクレジットカードを使うことが多かったです。

 

 

留学を終えて感じることは、もっともっと英語を使いたいということです。留学に行くまでは授業中もそんなにたくさん英語を話していたわけではないし、自分の英語力にも全く自信がありませんでした。しかし、留学に行ってみると、案外海外の人たちとコミュニケーションをとることができて、ハングリー精神が生まれました。日本にいる間なら、人に聞いたり話しかけなくても分かるようなことも、ただ、人と会話したいという気持ちだけで、かなり多くの人に自ら声をかけていました。これをきっかけにできた友達も多くいます。

これは、留学前の一種の目標のようなものでもありました。とにかく目標やハングリー精神をしっかり持って、時間を有効に使うということです。留学中は思っているより自分の時間がかなりありました。その時間で何をするか、というのが大事だと感じます。ひたすら寝て過ごしても1日、友達とどこかにでかけても1日、勉強するために図書館に行って本を読んだり、問題を解いても1日、行ったことのない土地に赴いても1日です。留学は、ただ勉強するためだけではなく、ある意味自分としっかり向き合うことのできる時間にもなりうると思います。見知らぬ土地で自分にできること、挑戦できることはなんなのか、また反対に留学を終えてみて自分ができなかったこと、足りなかったことはなんだったのか。私の場合は少しホームシックぽくなってしまった時期があったので、まだまだ一人でできることって少ないのだな、と感じることが多くありました。留学に備える事前活動もかなり大切ですが、留学後、自分に足りなかったことやもっと伸ばしていけることをもう一度自分と向き合って考える事後活動も大切にしたいなと強く感じます。

このさみしさに陥った時、助けてくれたのはもちろん同じクラスの友達や家族でしたが、日本人のクラスメイトにもたくさん話を聞いてもらいました。留学に行く前は、英語を学ぶのだから、日本人の友達はそんなに必要ではないと考えていました。ですが、しんどくなったときに一番共感してくれて、話を聞いてくれるたのは、やはり同じような境遇にある日本人です。なので、あまり日本人だからといって避けるのではなく、一緒に乗り越えて、一緒に学んでいくこともまた日本でできない経験でいいと思います。

 

今後は、今の自分の経験をまず、就職活動の事前活動として、アルバイトで活かそうかなと考えています。何かのボランティア等に参加するのも一つの手段ではあると思いますが、実際社会に出て働くという面では、英語をビジネスに使えたほうが、将来への予測が立てやすいのではないかと考えています。自分の英語力ではまだまだだと思うので、これからさらに細かな部分まで突っ込んで勉強をしていき、留学先で学べたことを実際の生活や学びの面、またこれから先の将来にもしっかり目を向けて、ビジョンを確立させていきます。