カリフォルニア大学 リバーサイド校留学レポート

留学帰国レポート(米国)

レポート作成Y.D

私は二回生の後期から一年間私費留学でアメリカの西海岸のLAの近くに留学しました。それまでの学生時代、これといった夢や希望もなくのうのうと日々過ごしていた私でしたが唯一の関心事であった留学についに挑戦しました。世界は広く、毎日が驚きと刺激の連続でした、そしてそんな私にもようやく学ぶことへの野心が芽生えました。アメリカほど平日と休日にかけてのオン・オフがはっきりしている国はないのではないでしょうか。学ぶ時も遊ぶ時も全力で毎日がやりがいに満ちている、そんな学びへの楽しさに気付けたこともこの留学の収穫の一つでした。

<受講科目と授業>前期は基本的に大学入学を目指すアカデミックな内容を混ぜた、基礎英語の授業を徹底して受けていました。更に同プログラムを3学期にわたって受講した後、後期はビジネス英語を学ぶべく大学授業を受けずに語学学校特別のビジネス関係(特にパソコン・投資・プレゼン)に特化したプログラムに参加していました。どの時期の授業も全て有意義なものでした。

<住居と生活>

●住居の種類: ホームステイ2ヶ月とキャンパス郊外アパート10ヶ月

●生活費(1ヶ月):

①ホームステイ時代

宿泊費・・約64,000円(食事込)

雑費・・約15,000円

②アパート時代

家賃・・約32,000円

食事費・・約15,000円

雑費・・約20,000円

上記は1ドル=80円換算。留学先はLAの郊外地にあたるリバーサイドというエリアで比較的物価も高すぎず、日用品などにも困ることはなかったです。ただ、リバーサイドの気候は砂漠気候で熱中症などの危険性に備えた準備が必要だと感じました。アパートメントでは中国人留学生とのシェアハウスで何度か苦労もしました。が、それも今となっては良い思い出です。

<留学を終えての感想>

数えきれない事を学びました。語学も勿論そうですが、異なった人種の人々から教わった文化、現地で努力されている日本人の方などから教わった人生経験や時間の大切さなど、自分の視野を数倍広げてくれたこの経験を忘れてはいけない、と感じました。日本に帰っても決して努力を惜まず頑張ります。

<後輩へのアドバイス>

この大事な時期の貴重なチャンスを逃さないで下さい。良くある言い回しですが「夢は見るものではなく、叶えるもの」、その通りだと思います。目先の心配なんてしてもキリがないです、勇気をもって頑張ってください!