サンディエゴ州立大学留学帰国レポート

サンディエゴ州立大学【2014年度後期帰国】私費

レポート作成K.C

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 私の学校の留学生は、私が入学した時にはすでに大半を日本人が占めていました。また、私と同時期に入ってきた日本人もたくさんいました。何校かの学校から10数人授業の一環として一気に来ていたのが大きいと思います。実際前半の私のクラスは、大体一クラス15人のところ、11人が日本人という感じで、まるで日本の学校のクラスに留学生がいるような気分でした。そして日本人は固まると授業内でも日本語を喋っていた状況には絶望でした。しかしそれと同時に、私自身、頑張って日本語を使う状況になることを避けようという意識が芽生えました。なので毎日一緒にいるような友達は日本人以外、またその中に日本人がいたとしても英語を使ってコミュニケーションをとるように心がけました。そうした生活をしたことは自分でも振り返って良かったことだと思います。

私が留学していて困ったことは、お金の引き出しがクレジットカードを使って出来なかったことです。なので毎回現金が必要な時は、友人の必要なものを私のカードで支払い、現金でお金を返してもらっていました。私は予備に300ドルほど現金を持っていきましたがそれでも足りませんでした。ホームステイの料金や学校でバス、トロリーの定期を買うときは現金のみの対応なので、現金がすぐに引き出せるようにアメリカの銀行口座を作ればよかったと後悔しています。現金が引き出せるクレジットカードもあるようですが、手数料がかかかるので、口座を作ることをお勧めしたいです。

渡航時にもっていくと良いものは、日本にしかないようなお土産です。友人ができたときにあげると喜ばれると思います。その中でも日本製の文房具がいいんじゃないかと思います。食べ物や雑貨などは人によって好き嫌いが分かれるところだと思いますが、文具は絶対的に使えるもので、何より日本は最先端をいった文房具が揃っているので特に書きやすいペン、消しやすい消しゴム、変わったテープシールなど必ず喜ばれるものだと思います。実際に韓国人の留学生はほとんど日本の文房具を使っていました。理由を聞くと、日本の文具が一番いい、と口を揃えて言っていました。

アメリカの食事は正直日本人の口に合う人は少ないと思います。基本的にレストランはどこも高いです。レストランで外食をすると昼食でも必ず10ドルは超えます。そのうえチップを払わなくてはいけないので、毎日外食というのは金銭的に問題が生じると思います。かといって安いファーストフードばかりなのも健康に良くないと思います。なので私はできるだけ家で晩御飯を食べることを心がけました。また、サンディエゴには日本食を取り扱うスーパーがあります。どうしても自炊がしたい、日本の味が恋しい、となった時はそのスーパーへ行けば基本的に日本のスーパーで取り扱っているようなものが少し値段は高めですが手に入ります。私の場合1か月に一回両親から日本の食べ物を仕送りしてもらっていました。個人的には食事は日本よりいいものはないと思います。ですが、だからと言ってアメリカの食事を避けて通るのではなく、経験として留学中は色んな所に食べに行ってみることがいいことだと思います。アメリカに何件もの日本食屋さんがありますが、一番おいしいものはどこもカリフォルニアロールです。

留学を終えて、まず、私は恵まれた環境の中で勉強出来たことを帰ってきて改めて感じました。私のホストファミリーは老夫婦宅で、今までに何人もの留学生を家に向かい入れたことのあるお宅、特にアジア圏からきた留学生にどう接すれば良いかをよく分かっていたので、ホストファザー、マザー、共に初めて会った時から最後まで何のストレスもなく接することが出来ました。困っていた時には困っている!、とはっきり言えないのですが、私の顔色、表情を見ては何か困っていないか、助けは必要か、など声をかけてくれていつも気を遣ってくれました。英語でなんて言って良いのか分からない時もなんとなく言いたいことを察して話を進めてくれ、冗談を交えて話を分かりやすくしてくれました。そのため、私にとってホストファミリーとは何でも話せる、話したくなるような存在でした。元々留学の半分は寮での経験もしたいな、と考えていたのですがホストファミリーと話すことが英語で会話する機会の大部分を占めていたので、最後までホームステイにしました。また私の家には中国人の留学生が2人いて、そのうち一人はアメリカ生活四年目であったので、英語がすごく流暢に話せていました。なのでスラングなど、ファザーやマザーにとっても分かりにくい言い方の表現などでも分からないことを聞ける存在でした。また、私を支えてくれた友人にも感謝しきれません。特に私が仲の良かった友達は中国人とトルコ人の2人でした。どちらともすごく活発的な子でどんなときでも自分から行動するような性格でした。どこかへ行くときは必ず声をかけたお陰で私も色んなパーティなどに参加できたと思います。その二人から得た影響から、以前よりも失敗を怖がらず自ら行動できるようになったんじゃないか、と思います。

私は父の仕事で十年前にアメリカに1年間住んでいました。また海外旅行にも毎年行くのでカルチャーショックというものは感じません。ですが今回ははじめての一人での渡航になり、自分一人で色んな事を経験しました。今までどれだけ親に何もかも任せっきりだったことかと痛感させられました。今後日本で、留学で得た経験を生かして、何事にも自分から行動していけるような生活をしていくよう心がけたいです。