サンディエゴ州立大学留学レポート

サンディエゴ州立大学【2014年度前期帰国】

レポート作成N.Y

期間 2014/3/4-2014/8/7

所要経費 支出(1ヶ月の平均的金額)

宿泊費    80000

食費    15000

交通費    5600

図書・学用品 6000

医療費    0

衣服費    15000

教養娯楽費  10000

雑費    10000

合計    141600 円

渡航・帰国費用  215000(往復) 円

授業料等(年間)  513000(5か月間) 円

留学先通貨と日本円の為替レート  1US = 102.5 円

住宅について

ホームステイだったので他のことはわかりませんが、ステイ先に不満があればすぐに伝えて、改善されない場合はすぐにステイ先を変えることを勧めます。基本的に、ホストはホームステイをビジネスと考えているので、変に期待をしないほうがいいです。英語に関してわからないことがあれば、親切に教えてくれました。

 

医療について

私は一度も病院を利用しなかったので詳しいことはわかりませんが、胃腸風邪にかかった日本人によると、10万かかったそうです。

 

治安について

学校の周りは治安が良かったんですが、家の近くは夜中にひとりで出歩くと危険な雰囲気が出ていました。でも、これといって怖い体験はしませんでした。

受講科目 Intensive English Communication

・期間 2014/3/2-2014/5/8 ・授業内容 僕のクラスのレベルは低かったので、授業では基本的なことばかり勉強していました。OCクラスは、月曜と水曜を担当する先生と、火曜と木曜を担当する先生の計2人いました。1人の先生は、教科書にそって、あるテーマをもとにクラスメイトと会話の練習をしていました。もう1人の先生は、会話を通してゲームをしたり、キャンパス内でアメリカ人の学生を探し、自分から話しかけ最終的にFacebookで友達になるということをしていました。Grammarクラスでは,中学レベルの内容だったと思います。なので、まったく難しくありませんでした。基本的に教科書にある問題を解き、先生が解説をするという内容でした。Readingクラスは、これも教科書にそって問題を解き、先生の解説を聞くなかで、単語を覚えるという授業でした。Writingクラスは、教科書のテーマにそってひたすら書き、できあがったものを隣の人と交換し、間違いを訂正するという授業でした。Listeningクラスは、映画を観て英語の聞き取りの練習をするので、初めのころはとても苦労しました。テストに関しては先生にもよりますが、基本的にすべてのクラスにはテスト期間というものがなく、毎回の授業で小テストを行うか、二回か三回の授業に一回テストがあるような感じです。テストは基本的にボキャブラリーのテストです。オーラルコミュニケーションのクラスが個人的には好きでした。他のクラスよりもディスカッションをする機会が多いので、とてもためになったと思います。Electiveクラスは、スポーツの授業と文法の授業をとりました。スポーツの授業は日本の体育の授業と同じで、文法のクラスはひたすら文法の問題を解くというものでした。

 

・期間 2014/5/19-2014/6/26 ・授業内容 授業の難易度はひとつ前のものと同じです。これといって変わったことはありませんでした。OCクラスの一人の先生が授業開始と同時に、椅子を円に並べて先生が決めたテーマに沿ってみんなで会話をするという新しい内容があっただけで、他のクラスの授業内容は、先生が違うだけで同じでした。ただ、今回は、日本人と韓国人の数が他のレベルに比べて多かったので、それを避けたければかなり勉強をしていくことを勧めます。授業の中で単語を効率よく覚えるために、quizletというものを活用しています。これは携帯のアプリでも取れるので、活用することを勧めます。クラスの中では基本的にアジア人はシャイなのであまり発言しません。自分の語学力向上のためにも、他の国の人に負けずに自ら発言した方がいいと思います。Electiveクラスは、熟語を覚える授業とアクセントの練習をする授業をとりました。熟語を覚える授業は、まず熟語を暗記し、そのあとそれを使った問題をひたすら解くという授業でした。アクセントの授業は、先生に続いてひたすら文を読む授業でした。

 

・期間 2014/7/2-2014/8/7 ・授業内容 このクラスはちょうど真ん中あたりのレベルです。今回のOCクラスの一人の先生は、あるテーマに沿ってグループワークを行い、みんなで話し合ったものをプレゼンテーションをしてみんなでそれを評価するという授業を行っていました。この授業は、一番面白かったと思います。他の授業は、難易度が少し上がっただけで、内容は同じでした。クラスメイトは、アジア人とヨーロッパ人が半々といったところです。このレベルのクラスでは、前のクラスに比べると、ある程度英語を話せる人がおおかったです。Electiveクラスは、スペルの授業とTOIECの授業を取りました。スペルの授業は配られたプリントに書かれている分のスペルを訂正するという内容でした。TOIECの授業はテスト形式で問題を解いていくというものでした。僕はTOIECを受ける予定なので、すごくためになったと思います。 留学を終えて 渡航前に持っていかないといけないものは何回も確認した方がいいです。僕は、確認したつもりだったのですが、保険加入証明書を持ってくるのを忘れてしまい、大変な思いをしました。あと、キャッシュカードの暗証番号の確認もしておいたほうがいいです。渡航の時に持って行った方がいいものは、PCと日本の風邪薬です。PCは学校の宿題やTNGNETをするのにも便利です。風邪薬は、僕も場合アメリカのものが怖かったので持っていきました。こっちの気候は、基本的には晴れで温かいです。たまに曇ることもあります。こっちで雨を経験したのは4回程度なので、ほとんど雨は降らないと考えて大丈夫だと思います。基本的に治安はいいのですが、荷物から離れると危険なのでそういうことはないようにしたほうがいいです。地域によっては、危ないところもあるので、夜遅くに一人で出歩くのは避けた方がいいと思います。トロリーの中はよく警察が見回りをしていますが、夜になると見回りの数も減っていきます。たまに、携帯を貸してくれと声をかけてくる人がいますが、絶対に貸さない方がいいです。とくに汚れた服を着ている人は、貸すと携帯を持って逃げられることがあるようです。留学をしてよかったことは、海外に友達がいっぱいできたことです。辛かったことはとくにありません。こっちに来て思ったのは、案外アメリカ人と関わる機会が少ないということです。こっちから話しかけても、英語をスムーズに話せるわけではないので、うっとしがられることが多いです。それでもあきらめず積極的に話しかけた方がいいと思います。アメリカ人の友達を作るには、パーティーに積極的に参加するのが一番いいと思います。あと、日本人の友達を作るのもいいことだと思いますが、それは一人か二人にしておくことを勧めます。