セントメアリーズ大学留学レポート

Saint Mary’s University【2013年度後期帰国】

レポート作成T.C

<授業>

ワンセメスターが約8週間で構成されています。EPPCというコースはコミュニケーションに重きを置いており、free conversation discussionが多かったです。そのため、このコースを受けているのはほとんどが日本人でした。EAPは、大学進学用のコースでwritingが主となる授業で、中国人が大半を占めていました。二つともレベルが6まであり、テストを受けクラス分けされます。わたしは二つとものコースを受けていましたが、EAPEPPCに比べて宿題の量が多く授業も難しさを感じました。午後の授業では自分で受けたい授業を選べます。他にもUBPというコースもあります。このコースでは語学学校の授業と大学の授業の両方が受けられます。UBPEAPのレベル6を通過すると大学に進学できるシステムとなっています。

<生活>

ホームステイだったので、料理を作る機会はあまりなかったのですが、日本の食品が売っているスーパーがありましたしレストランもたくさんあり十分整っていると思います。ホームステイ先によって、ホストマザーが現地の国の人じゃなかったりするので、食べるご飯は結構違うようです。また、私は冬にかけて留学していたので凄く厳しい寒さでした。コートの生地や、ブーツの中が日本とは違っていて日本から持っていっていたコートでは耐えられず現地で買いました。ただし、消費税が高いので食費にせよ服にせよ出費は毎回高くつきました。外食する時はいつも1,5002,000円程度かかりました。ハリファックスでの移動手段は車かバスでした。とても治安のよい場所で過ごしやすかったです。

<感想>

街の人は凄く気さくで、通学中によく話しかけて下さり毎日楽しかったです。アナウンスがなく景色を覚えて降りることを運転手に伝えなければいけなかったので、バス移動には苦労しましたが、皆さん優しい人で聞けば教えてくれますし慣れるとバスの中でも寝られるようになりました。初めは英語の授業なんて理解できないだろうしその土地の文化にも慣れられないだろうと思っていましたが、先生もホストファミリーもすごく分かりやすい英語で話してくれるし、伝えようと思って英語を話せばたとえ文法や発音が違っていても理解してくれました。周りの人々のおかげで不安も薄れていき、生活に馴染んでいくことができたなと思います。

留学で学んだ英語も日本に帰ると英語と触れる時間はほぼ無いので自分から英語を使う機会を作っていきたいと思います。