トロント大学留学レポート

トロント大学【2018年度後期帰国】私費

レポート作成S.M

  私は9月~2月までの約5か月半トロント大学付属の語学学校へ留学しました。到着当初は日本ほどではないですが、暑い日が続き、半袖で過ごしていました。9月後半からはほとんど長袖を着ていました。トロントの冬は日本とは比べ物にならないぐらい寒いですが、バスや室内はとても暖かいため、私は日本よりもトロントの方が過ごしやすいと感じました。トロントは沢山のバスや地下鉄があるので、外に出て歩く距離も少なかったので、そこまで寒さも感じませんでした。

 

 私のホストファミリーは、フィリピン系の家族で、マザー・ファザー・シスターと暮らしていて、他の留学生はいませんでしたが、既に家を出ていたもう1人のシスターの家族が毎週末に家に来ていたので、とても賑やかでした。また、シスターの友達とも遊ぶ機会があったり、ほぼ毎月1回行われていたパーティーでは、多くの親戚の方とも交流する機会がありました。学校以外にもこうして英語と触れる機会があったのは、私にとってとても有り難かったです。

 

 語学学校では、スピーキング重視の1ヶ月コース→3か月間のアカデミッククラス→スピーキング・リスニング重視の1ヶ月コースの順で取りました。トロント大学は比較的アジア系、特に日本人が多かったです。特に最初の1ヶ月は夏休みが重なっていたこともあり、とても多かったです。アカデミッククラスは上のクラスに行けたこともあり、多国籍なクラスになり、また日本人も意識が高かったため、日本人同士でも英語で話していました。クラスメイトはみんな仲が良かったので、よくみんなで遊びに行きました。また、積極的に外に出て、ネイティブの人や他の留学生と交流をとるようにしました。

 

 トロント大学は日本人が多いから、という理由で選ばない人もいるかもしれませんが、トロントは他のカナダの地域よりも交通便が本当にいいし、人もみんな本当に親切で優しい人ばかりです。また、毎日一緒に過ごすことによって、たった数ヶ月ですが、日本人だけでなく、他国のとても大切な仲間ができました。私は実際、春休みにトロントで出会った日本人の友達と再会しました。また、最近ではシスターが日本に来て、一緒に過ごして素敵な思い出を作ることができました。なので、日本人が多いからという理由で学校や地域を決める必要はないと思います。日本人が少ない地域に行ったからといって、他の人よりも英語力が伸びるという訳ではないと思います。結局は自分次第だと思いました。私たちのように、日本人同士でも英語を常に使うなど工夫すればいいと思います。

 

 沢山の素晴らしい経験をこの留学を通してすることができました。新たな夢・目標をみつけることもできました。留学先をトロントにして、素晴らしいホストファミリー、そして大切な仲間に出会えて本当に良かったと思います。

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