モンタナ大学留学帰国レポート

モンタナ大学【2014年度後期帰国】私費

レポート作成K.M

2014年後期に半年間、アメリカ合衆国のモンタナ大学に語学留学していました。モンタナ大学はアメリカ合衆国の北西部に位置し、北部はカナダと国境を接しています。アメリカで4番目に面積が広く、人口は7番目に少ない州です。このことから、アメリカで最も田舎と言える場所の一つであることは確かですが、世界自然遺産に登録されているイエローストーン国立公園やグレイシャー国立公園を有する、アメリカで最も美しい自然風景を見ることができる場所であることも、また確かです。気候は、北海道に近いと感じました。加えるなら、北海道よりも乾燥しています。

 モンタナ大学は、モンタナ州で2番目に大きい都市、ミズーラに位置しています。ミズーラには小さいですが国際空港があり、大学は空港まで車で30分かからない距離と、他州や、国外への移動も比較的便利な立地です。また、大型ショッピングモールやターゲットやウォルマートといった大型のスーパーも大学付近にあります。学業面では、ピューリッツァ賞受賞者を多数輩出し、ジャーナリズムや立地を生かした森林学、環境学で、特に優れたプログラムを提供していることで評価されています。

 次に、語学学校についてですが、場所は大学敷地内で、学部の授業と同じ教室を使います。語学学校専用の建物もありますが、私の場合は、事務手続き以外使用しませんでした。クラスは6つのレベルに分けられています。大学到着後、すぐにリーディング、ライティング、リスニングのテストを受験し、クラス分けをされます。1クラス多くて15人程度だったと思います。学生の国籍は、大学がブラジルとプログラム提携している関係で、圧倒的にブラジル人が多いです。次に、日本人、サウジアラビア人という順番だったという印象があります。また、学内で見かけるアジア系のほとんどが日本人だったことも印象的です。

 リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4つの授業で2冊のテキストを使います。リーディングでは、テキストにそって、龍大で受けたものと同じ形式で授業が進みました。テキストの他に、ある本を、学期を通して読みました。この本の内容に関する小テストや、グループプレゼンテーション、宿題として、本の感想や考察をブログに投稿するという課題もありました。ライティングは、テキストで扱ったテーマに沿ったレポートを宿題として週に3つ程度提出し、先生に添削していただいたものを、また書き直して再提出し、採点されるという仕組みでした。授業では主に文法や、ネイティブ風の表現に関する説明が多かったです。リスニングでは、TEDという番組で、著名人や文化人などの講演を聞き、要約、設問に答える、という授業が主でした。特に、生物や医療に関するテーマを多く扱っていたので、理系系の学術的な語彙力が伸びました。スピーキングでは、グループであったり個人でのプレゼンテーションを沢山行いました、ただ喋るだけのものや、パワーポイントや自作の映像を使うなど、毎回色々な方法で行いました。また、あるテーマについて、テーマを提示されて3分のシンキングタイムを与えられて、5分間スピーチをするという、即興性をつける授業も行われました。

 モンタナ大学では、ほとんどの留学生が現地学生とともに学内の寮に住んで生活します。私は寮に住んだことが、同年代の友人を多く作れた理由だったと思っています。ミズーラは小さな町ですが、その分、人との距離感が近く、多くの人と親密になれるチャンスが多いです。前述した通り、自然がとても美しく、まさに「ビッグアメリカ」という風景が広がっています。アメリカらしい場所で生活したいという留学前の希望は、とても満足がいく形で叶いました。現地の学生、他国からの留学生の、学習への積極的、真摯にむきあう姿勢にとても感化されたことが、留学での大きな収穫の1つです。

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