モンタナ大学留学帰国レポート

モンタナ大学【2014年度後期帰国】私費

レポート作成S.H

都会で、便利で、おしゃれなアメリカンライフを過ごしたい。初めはそんな軽い気持ちで学校選びをしていました。有名な大都市で生活したいと思い、初めに選んだ場所はカリフォルニアでした。しかし、願書を提出した瞬間、この学校では私費留学の基準を満たしていないとわかり、残り30分ほどしかない締め切りの中で、第二希望にしていたモンタナ大学へ行くことを決めました。私は学部留学をしたかったので、エイジェンシーを通し、そこの人たちが学部基準や、私の希望の条件にあう学校を提案してくれました。モンタナ大学は希望の土地ではありませんでしたが、学部への入学テストが、TOEFL ITPだったので(ほとんどの大学がIBT)一応候補に入れていました。北の大自然に囲まれたド田舎で、自分の想像していたアメリカンライフとは全く違う場所での生活が始まりました。

 

MONTANA

全米一きれいなキャンパスといわれており、とりあえずきれいで、広くてたくさんの人がいます。モンタナはカナダのカルガリーの真下にあり、ワシントン州の隣です。大きさは日本の総面積と同じといわれ、最初にできたナショナルパークである、州をまたぐ大きさのイエローストーン、そしてカナダの近くにあるグレーシャがあります。夜はシカが歩いており、馬、牛、熊、バイソンが見られる場所もあります。冬は‐20度ほど下がる日もありますが、-10度以上だと暖かいと思えるほどなれます。夏は川で遊べ、カラッとして過ごしやすいです。

 

LIFE

ほとんどの留学生、1年生のアメリカ人は学校内にある寮での生活です。ルームメイトとのシェアルームや、リビング共有で個人の部屋のある寮もありました。シャワートイレは共同ですが、毎日掃除が入るのできれいです。ルームメイトはいい子ばかりで楽しく生活できましたが、中には問題のある子もいました。神経質な人にはつらいのかも知りませんが、気を遣わず生活できれば最高だと思います。ご飯はミールプランで食堂などを使い食べます。自転車に乗っている人が多く、バスも頻繁動いています。スーパーなど歩いて行けるところもあります。

 

STUDY

語学学校と大学の授業と半分半分で出ました。初めのクラスは日本人とブラジル人のみでしたが、同じ日に生活を始めたので、全部一緒に乗り越えたクラスメイトでした。学部基準を満たすことにかなり苦労しました。TOEFLは全部で4回あり、私は、3回目終了時点で、3週間であと30点も上げなければいけない状況でしたが、図書館に籠り毎日10時間以上勉強し、友達の応援や、いろんな人に支えられ基準を満たすことができました。

学部授業は想像以上に難しく、全く理解できず終わることもありましたが、スピーチや演劇の授業などわざと参加型の授業を多く取り、自分を追い込みました。わからなさ過ぎて、茫然としていたことがあり、その時クラスメイトが心配して助けてくれたり、演劇の授業では、練習に誘ってくれたり、すべて一から丁寧に教えてくれました。先生にもすごく助けられ、恵まれた環境で勉強できたなと感じます。

 

PEOPLE

ミズーラの人たちはほんとに優しくて暖かい人たちばかりでした。留学生もたくさんいます。8月組、3月組、4年組と分けられるほど日本人が多いです。3月組は同じ日に生活をはじめ、クラスメイトで、ルームメイトでもありました。同じようにブラジル人も一緒に生活を始めたので、10か月ずっと一緒にいた大切な家族でした。ほんとに周りの人に恵まれたと思います。ルームメイトのアメリカ人は本当にいい子で、寮での生活がすごく楽しくなりました。近所の子たちともよく部屋を行き来し遊んでいました。

文化の違いもあり、合わないことももちろんありますが、私はあまり気になりませんでした。言いたいことは言っていましたし、違って当たり前と思っていたので面白かったです。違いを知る中で共通点もたくさん見つけました。

 

NEED

日本から持っていくほうがいいものは、パソコンとケータイ、化粧品ぐらいです。あとは現地で全部そろいます。私は荷物がかなり多かったので、次回留学する機会があれば、ほとんど現地でそろえようと思いました。ケータイもプリペイドで十分です。

 

 

 

基本的にポジティブなので、ホームシックになったことはありません。自己紹介もやっとの状態で留学しましたが、毎日寝る前にこれからのことを想像し、ワクワクして眠れませんでした。つらかったことも今思えば楽しかったことと思えるし、むしろ思い出せないことのほうが多いです。とんでもない北のド田舎での留学はとんでもなく充実して忘れられない1年になりました。学部の基準のための勉強や、実現できたこと、そして学部授業を終了できたことは自信にもなりましたし、楽しむためには勉強も必要であると実感しました。思い出すとつらいほどさみしくなり、帰りたくない、本当にここに来てよかったと思う、友達も場所も全部が大好きでした。あの時、変更しなければならなくなって本当によかったと思います。どんな状況でも場所でも楽しむ気持ちを忘れなければ、最高の毎日が過ごせると改めて実感しました。

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