ゲルフ大学留学レポート

ゲルフ大学【2016年度後期帰国】私費

レポート作成U.A

私は2016年8月末から2017年2月末までカナダのオンタリオ州にあるゲルフというところに留学していました。トロントから車やバスで1時間ちょっとのところであったため、乗り換えがしやすいトロントが近いのは旅行の移動の時はとても便利だったと思います。気候は私が到着した頃はまだ夏の終わりだったのですが、想像してたより湿気があったり、日差しの強さが日本と比べものにならないくらいでとても驚きました。なので、夏に行かなくてもその付近であれば日焼け止めを持って行くことをオススメします。また、日焼け止めはスノボやスキーの時にも使えるので冬にも必要だと思います。
秋はとても紅葉が綺麗で辺り一面紅い時期でした。日本の冬よりも先に冬が近づいてきて、マイナスの世界になりました。私が行った年は割と温暖な冬だったそうですが、それでも−20度近くになり、顔や耳、皮膚を出せない状況がよくありました。日本では経験したことのない寒さが続き、携帯も寒さに負けてよく電源が落ちました。私が対策としてしてたのは、ポケットの中にカイロを入れておいてそこに携帯も入れるというものです。それで、できるだけ外に携帯を出さず、外に出したとしても早めにポケットに戻して温めるようにしていました。年中歩き回っているリスが冬にも雪の上で走っていたのはとても印象的です。

私は、ゲルフにあるUniversity of Guelphの付属の語学学校に通っていました。レベルが10段階に分けられていて、自分にあったレベルの授業を受けることができます。第2言語として英語を勉強している色んな国の人がいて、同じクラスになった人とは色んなところに一緒にでかけるような友達にもなれました。ほとんどの人は大学の学部で勉強するために、この語学学校で英語や大学で必要になるエッセイの書き方などを勉強しています。そのため、ただの英語の勉強だけではなく、教授や先生へのメールの送り方など違ったことも学べました。他の学校と比べると少し課題などは多いのかもしれないですが、上級のレベルのクラスの友達の話を聞いてるととても課題が多く大変みたいでした。休日には課題をする以外にも、友達と出かけたり映画館や家でNetflixを使い英語の映画を字幕ありで観て息抜きとして楽しく英語の勉強をするようにしていました。トロントまでが近いので、土日のどちらかにトロントまで出かけることもよくありました。また、ターム間の休みには旅行にも行きました。私が行ったのはモントリオール・フロリダのディズニーランドやユニバーサルスタジオ・オタワなどです。どの地域もそんなに時間やお金をかけることなく行くことができました。

私はこの留学を通して、日本にいては学べなかったことや体験できなかったことをたくさん経験しました。その中でも私の中で大きかったのは、自分の日本に対する考え方や見方です。留学に行くまではあまり日本に興味が無かったのですが、留学に行って日本の印象や日本の好きなところ、良いところ、良くないところをたくさんの人に聞くことによって、違った観点から物事を見るようになり、日本に住んでいることがとても誇らしく思えるようにもなりました。そのため、これからは英語の勉強も続けつつ、日本についても学んでいきたいと感じています。

私にとって留学はこれまでの人生の中で1番大きな忘れられないものになりました。留学は長いようで、あっという間に終わるものだと感じたので、1日1日を大切に過ごしていくと良いと思います。IMG_6310 IMG_9067 IMG_3211 IMG_2324 IMG_2329 IMG_2364 IMG_6761 IMG_2586 IMG_5887 IMG_4007 IMG_2278 IMG_0372 IMG_3629 IMG_9007 IMG_2233 IMG_8395