ビクトリア大学留学帰国レポート

ビクトリア大学【2013年度後期帰国】

レポート作成K.A

・留学前は不安に押しつぶされそうになりながらカナダに向かいました。私は飛行機も人生二回目で、ましてや海外なんて初めてでした。ビクトリア空港でホストファミリーが笑顔で迎えてくれた時は少し不安が和らぎました。しかし、原因は何かわからなかったのですが、十日間ほど腹痛に襲われました。水や食なのか、もしくは緊張からかわかりませんでした。

ホームスティ先についてまず驚かされたのが食生活でした。北米の人たちは肉を食べている想像をしていたのですが、私のホストは菜食でした。肉類は月に一度出るか出ないかでした。最初は辛かったですが、半年間で自分の食生活を改善することができました。

授業が始まるとカルチャーショックを受けました。他の国からの留学生が英語を流暢に話しているように聞こえました。何を言っているか全くわからないことも多々ありましたが、自分から行動する必要があると思い、積極的に声をかけていきました。すると、多くの人たちが気軽に話してくれました。きっかけを掴むとその人と会話ができるようになることがとても楽しかったです。

しかし、それと同時にもっと留学に来る前に勉強をしておくべきだったと感じました。多くの学生の方が残されている言葉でしたがその時に改めて実感しました。語彙力がないと相手が何を言っているのかわかりにくくなるのはもちろん、自分が伝えたいことが伝えられないことが一番悔しかったです。これは、ホストファミリーと暮らしている日々でも毎日のように感じていました。

ビクトリアは私が行った九月頃はとても暖かく、半袖で過ごしていました。それから少しずつ寒くなっていきましたが、冬もそれほど気温が下がることはなくとても過ごしやすい町でした。また自然も多くホストファミリーや友達とハイキングや散歩をしたりすると気持ちがよかったです。ビクトリアにはビクトリア市街を回れる自転車に乗る人とランニングをする人のための道があり、ホストファミリーと一緒にランニングをすると、ビクトリアの自然を多く味わうことができました。

ビクトリアは多国籍の町なので、日本食が恋しくなっても食べる場所はどこにでもあるので、心配することはなかったです。様々な国のレストランがあり、普段は挑戦する機会が少ないメキシコ料理やインド料理も食べることができます。

カナダ人はとてもフレンドリーで、街中で歩いていると声をかけてきてくれます。最初は戸惑って返事をすることもできなかったのですが、徐々に慣れていき色々な人たちと話す機会が増えました。こういったことは日本ではおそらく味わえないことなのでよかったです。留学の際に持っていかなくてはならないものは特にはないと思います。私は、PCは絶対にないと駄目だと思っていましたが、十二月頃にPCが壊れてからもなんの不自由もなく生活はできました。パワーポイントを使ってプレゼンテーションを作ることができなくなってしまいましたが、ビクトリア大学にはPCを使える場所があるので、心配はなかったです。

服装は日本と変わらない格好で生活できます。カナダ人は雨が降っていてもあまり傘をささない習慣がありフードを被る習慣があるので、フード付の服はとても重宝しました。雪もあまり振らず積もることがなかったです。おそらく日本の方が異常気象に見舞われていたと思います。

現地での銀行利用については、MoneyT Globalというカードを使っていました。このカードはATMでの引き出しとレストランやショッピングで使うことができる便利なカードでした。一つだけ悪い点があるとすれば、インターネットでのショッピングやホテルの予約などをすることができないことです。このカードともう一つ違うクレジットカードを用意して持っていくべきだと思いました。

旅行については、ビクトリアからフェリーでバンクーバーとアメリカのシアトルに行くことができます。シアトルには行きませんでしたが、バンクーバーには行きました。バンクーバーは大都会で観光客もたくさんいました。しかし、ホームレスの方もビクトリアと比べてたくさんいました。また、私は他の龍谷大学正三人とウィスラーに行こうとバンクーバーのバスターミナルに向かっているときに強盗にあいました。相手は刃物を持っていて荷物を奪っていきました。警察や街中にいる人たちと協力してなんとか荷物は取り返せましたが、本当に危なかったです。

カナダは比較的安全な街と言われていますが、一概にそうとは言い切れないと思しました。特にバンクーバー等の大都市、そして暗い道は危険だと知りました。

留学を終えて、あっという間に過ぎ去った半年でした。主に私の場合は食生活でホームシックになることが少しありました。しかし、ホストファミリーは優しく、また人間関係も広く多くのカナダ人と触れ合うことができました。印象に残っているのは、ホストファミリーとその親族十人ほどで旅行に行き、ログハウスで四泊五日したことです。私にとっては大きな経験になりました。

半年という短い期間では私の英語能力はそれほど伸ばすことはできませんでしたが、大きく私を変えたのもがあると思います。それは、行動力だと思います。挑戦をすることがあまりない私にとって留学とは人生最大の挑戦でした。最初のころは人見知りであまり人と話すことができませんでした。それだと何の変化も起きませんでした。しかし挑戦し話すことによって留学生活が大きく変わりました。留学したことをきっかけに色々な人たちに声をかけられるようになればいいと思います。実際帰国してから一人アメリカ人の友達ができました。このような出会いを大切にしていきたいです。