ビクトリア大学留学帰国レポート

ビクトリア大学【2014年度前期帰国】

レポート作成M.E

私はカナダのビクトリアへ4ヶ月半留学した。留学したいと思った理由は前に1度オーストラリアへ1ヶ月間の留学経験があり、期間は短かったがさらに興味が沸いたからと、グローバルな経験をすることでもっとたくさんの価値観や文化に触れることによって自分の考えにも大きな変化がでるのではと考えたからである。4ヶ月間という長期間留学をすることによって日本にずっと留まる自分とはまったく違った自分になれた。

 

私が一緒に滞在したホストファミリーはファザー、マザー、二人のブラザーとシスターの5人家族で、みんなとても親切で本当の家族のように接してくれた。ビクトリア大学のプログラムのホストファミリーではなかったので4ヵ月半すべての時間を一緒に過ごすことができた。特別裕福といった家族ではなかったためお皿を洗うときもお風呂の時間も洗濯機をまわす時間 もなるべく水をたくさん消費しなくてもいいようにと決まりはいくつかあったが、水の大切さやリサイクルなど家族みんなで積極的に助け合い本当にいいホスト ファミリーに恵まれたと思う。

ファザーもマザーも共働きだったがマザーの仕事であるボランティア活動にも4回ほど参加したくさんの経験をすることができた。ファザーは劇を主催しており劇に招待してくれた。一番年上の18歳のブラザーは私の宿題やTNGでの課題を手助けしてくれ本当に頼りだった。13歳と12歳のブラザーとシスターは仲が良く一日の出来事を一生懸命説明してくれて2人との時間は本当にためになった。この4ヶ月半でこんなにも親しくなれると思っていなかったため、別れる時がとても悲しかった。

 

学校でのプログラムは4月7日~7月2日と7月7日~8月15日を受けた。最初の3ヶ月間のプログラムは2時間の2クラスが週に4回と2時間の2クラスが週に1回あった。生徒もみんな意欲的で先生も生徒全員が理解できるまで熱心に指導してくれた。基礎から学び応用や語彙や発音などを学んだ。たとえ1つの単語であっても辞書をひくことに反対しボディーランゲージや簡単な単語を使い理解できるまで説明してくれた。

週に1度パソコンを使ってスピーキングや洋楽を聴いたり大学のホームページに掲載されている学生のみが利用できる問題なども個人の時間が余ったらするなど充実したプログラムだった。週に1回の授業では個人が学びたいと思う項目を2つ選ぶことができた。私はライティングクラスとイディオムクラスを選択した。ライティングクラスでは、細かい間違えなどを先生が直してく れ、すごくためになった。書くスピードも自分でわかるほど速くなっていき後半の授業はすごく楽しんで受けることができた。イディオムクラスでは今まで習っ たことはないが現地の人に良く使われているイディオムを学ぶことができた。イディオムはすごく複雑でなんとなく意味がわかるだろうと聞いていても全く意味 が違ったりもする。イディオムの意味だけ知っていても、そのイディオムを使ってうまく分を構成することはすごく難しい。その部分を先生に徹底的に一つ一つ 学ぶことができた。ホストファミリーが何気なく使っていたイディオムを理解できると とてもうれしく感じるものだ。

週に1回2時間の授業だったが、小テストなどもありたくさんのイディオムを身につけることができた。  2つ目の6週間プログラムは2時間の2クラスが週に5回とワークショップといったアクティビティのプログラムが午後の2時間が週に2回あった。授業の場所が1つ目のプログラムと変わり、狭い部屋に椅子と合体している小さな机の上での授業になった。特にプリントを使うといった授業ではなく会話でのコミュニケーションやディスカッションが主であった。宿題は特に多くはなかったが、プレゼンテーションが週に2回ほどあり大変でだった。2つ目のプログラムだったからか、レベルがひとつ上がり先生の話すスピードも一気に速くなり、授業の内容の展開も確実に速くなった。最初は先 生が何を言っているか理解するのに必死だったが半月ほど経つと慣れてほとんど聞き取れるようになったことが進歩を感じてとても嬉しかった。このプログラム からの新しい団体の生徒がたくさんいたが彼らはすぐ溶け込んでいて理解も早かった。クラスの半分以上が日本人だったため、特に海外の授業を受けているよう には感じられなかったが、授業内では必ず英語を喋っていたので確実に進歩は感じられた。

 

ビクトリア大学はカナダの中でもとても人気のある大学でさまざまな施設が設けられている。私のような付属語学学校に通う生徒でもすべての施設を利用でき、レギュラー生がボランティアとして留学生のためにさまざまな活動を行っている。図書館ではパソコンを利用できる他に3階には留学生のためのstudy center が設けられている。そこではボランティアとして来ている様々な人と短時間の会話ができる。週に4回とほぼ毎日利用でき、ボランティアの人とも仲良くなることができる。私は授業が終わり午後になるとほぼ毎日1時間ほど通っていた。

授業の宿題でもstudy centerでボランティアたちと会話することを求められ、全ての学生が利用しただろう。わからない宿題があるとボランティアに教えてもらったり、寮生たちにはとても嬉しい活動だと思う。ボランティアとの会話の他にも、奥の部屋では決められた時間に週2回ほどの発音クラスや自由に洋楽を聴いたり映画を見たり英語で書かれた詩の本を読んだりパソコンで自分の作業ができたりと充実していた。3ヶ月のプログラムでは留学生のために毎週金曜日にcoffee socialと いったマフィン、クッキー、コーヒーや紅茶などを全て無料で食べることができるといった非常に嬉しい活動が催されていた。留学生のためにボランティアを 行っているレギュラー生も参加することができ、英語を使い会話できる機会はどこにいてもあった。基本こちらの学生さんは皆フレンドリーなので突然話しかけ ても気軽に応答してくれすぐに仲良くなれる。

 

半年という短い留学であったが、初めての経験をたくさんすることができた。私は4ヶ月すべてホストファミリーと過ごした。彼らは本当に親切で面白く、私が何かで困っているとすぐに彼らから話しかけてくれ最初の1ヶ月ほどでホストファミリーとの生活になれることができた。ホストマザーの仕事がボランティアや、劇の関係者や、何かパーティーの企画の仕 事に関わっていたため、様々な活動をすることができた。本当に彼らと一緒に住むことができて嬉しかった。寮は確かにたくさんの友達ができたり皆と毎日一緒 の時間を過ごせたり学校内にあるため登校する際は便利などというメリットがたくさんある。しかし、料金は月12万とかなり高く、食事のためのお金も月4万しか支給されない。洗濯物なども設備はあるが別料金でかなりお金がかかってしまうと思った。留学するなら必ずホームステイ先を薦めたい。 ビクトリアにはさまざまな国のレストランがあり日本食も気軽に食べることができ困ることはなかった。カリフォルニアロールといった日本では見たことのない お寿司があり、様々な発見があった。ホストファミリーの夕食は主にチキンやソーセージやポテトと、高カロリーではあったがとてもおいしかった。朝食と昼食 はシリアルやヨーグルトなど自分で用意したものを食べていた。


英語のスキルは学校で身に付けることができた。先生は皆熱心に教えてくれ、理解できるまで説 明してくれた。授業では主に会話の中で使うことを勉強した。生活するうえで必要な会 話は毎日のようにホストファミリーと使うので、会話のスキルはかなり伸びたと感じた。単語などは主に勉強しないため授業の中でできた自分の知らない単語を 熱心に覚えるだけでも力がつく。TOEICなどのスコアをあげたいのならば自分で勉強するか、プログラムの中のアカデミックを選び、TOEICを主に授業内で学ぶかである。どのプログラムもためになると思う。私はビクトリアに留学できて本当に良かったと思う。とてもいい留学経験ができて両親に感謝している。