ビクトリア大学留学帰国レポート

ビクトリア大学【2015年度後期帰国】私費

レポート作成O.S

1年間、カナダのビクトリア大学に留学しました。最初は不安が大きく1年間は長いな…なんて思っていましたが、本当にあっという間でした。人生の中で、この1年が一番早く過ぎ去ったと思います。

 1.ビクトリアについて

カナダの中でもビクトリアは治安が良く、安全だと言われています。実際に1年間住んでみて、私もそう思いました。そして何より、ビクトリアの人たちは本当に優しいです。小さな島なので、田舎で生活ものんびりとしており、人々も穏やかです。バスパスを忘れてあたふたしていると、運転手さんが、『次回からでいいよ!乗っていいよ!!』という感じです。他にも小銭を忘れたとき、近くにいた見知らぬ心優しい人が代金を払ってくれました。特に春夏はイベントがたくさんで毎日外に遊びに行っていました。

 2.学校

学校は午前と午後に分かれています。正直、振り分けられるクラスは自分より低くなると思います。授業内容は、低~中は文法とそれを使ったスピーキング中心の授業です。私が中レベルにいたときは、授業内容にかなり不満を持っていましたが、割り切って、それより沢山友だちを作ろうと励みました。毎週月曜日は、リスニング、ミュージックなど、自分で選択した授業を受けます。留学に行く前に知っておいたほうがいいことは、日本人は学校にたくさんいる、ということです。その中で自分がどう動いていくかが大切です。何もわからないし一緒にいたら安心だから、と固まっていると、結局日本にいるのと変わりません。留学先にもそういった人は沢山いました。英語が話せる、話せないは関係ありません。相手が自分の熱意をわかってくれれば歩みよってくれます。

 3.留学を通して感じたこと

日本では、流行の洋服を着ないとダサい人だと思われ、バイトでは客を何があっても第一にと刷り込まれ、電車が時間通りにこなければ苛立ち始める。カナダは、誰がなにを着ようと誰も気にしないし、大学にはジーパンとTシャツ、働く人と客は世間話から家族の話をし始め、バスが時間通りにこないのは当たり前。そんな違いをたくさん見てきました。カナダの、特にビクトリアの生活はシンプルで、自然を楽しみ、家族の時間を大切にします。時間とスマホに追われる私たちは近くにある大切なものをちょっとずつ失くしていることに気が付きました。

もう一つ変わったことは、価値観や考え方です。こうならなければならない、という考えが強く、物事を柔軟に考えることが得意ではありませんでした。ですが、留学を機に変わってきたと思います。それは留学での経験や人とのかかわりの中で、少しずつ変化していきました。

後期は、メキシコの友だちと過ごしていたのですが、彼らは、本当に日本人と間反対だと思います。たくさん事件はありますが、毎回を起こるのは、知らない人がやってきて大所帯になることです。母国へ帰る友達の、最後のご飯を旧メンバーで行くことになりました。たとえ私が彼らを全く知らなくても彼らの友だちを毎回大勢連れてきます。その日は、さすがにお見送り会なので誰もつれてこないでね。と伝えたはずなのに、次から次へとやってきて、8人のはずが結局20人になりました。日本では、グループ意識が高く、新しい人がきても最初は少し距離をとりがちで、仲に加わらせたくない人も多くないと思います。しかし、彼らはもう何も関係ありません。初対面でも爆笑している姿を見て、国民性の違いを感じ、自分の性格や日本人のありかたを認識させられました。

 4.最後に

留学生活で何をしたのか、目標を達成しようと努力したのか、留学のポイントはそれが9割を占めていると思います。英語圏に行ったから、語学学校に行ったからといって、話せるようには絶対になりません。楽しいことだけでなく、つらいことや、悲しいこともあります。でもその経験は自分を成長させ、強くします。海外で、新しいことに挑戦するのは、勇気もいるし不安ですが、周りの輪が広がって、自分も案外できると自信がつき、糧になります。とりあえずやってみる。それを繰り返すうちに留学生活も楽しくなり、日本では得られないかけがえない経験と、支えてくれる仲間ができます。1 2 無題