ビクトリア大学留学帰国レポート

ビクトリア大学【2016年度前期帰国】私費

レポート作成U.K

2015年9月末から約10か月間カナダのビクトリア大学に留学しました。その中で経験したことをまとめますので、皆さんの参考になればと思います。

ビクトリアは気候環境ともに過ごしやすく、大変人気のある所で、4月以降は毎日観光客を見かけるほど住みやすくきれいな町でした。都会が苦手な方にはとてもお勧めできる街です。少し交通網で不便に思うところはありましたが、田舎すぎず自然豊かなので勉強する環境としては大変良いと思います。しかし、留学生に人気な町なので勿論多くのアジア人、特に日本人は多くいました。時期にもよると思いますが、基本日本人はいるのでその点を妥協できない方には少し厳しいかもしれません。ですが、私が感じたことはクラスのレベルによって大きく環境は変わるということです。

 

私は月ごとにクラスが終了するマンスリープログラム3回と、約3か月間あるELPIプログラムを2回受けました。どちらのプログラムもレベルごとにクラス分けを行っているので、自分のレベルにあった授業を受講することができます。この授業を受けることで感じたのがレベルによる意識の差が日本人の中にはあるということです。私は初め真ん中のクラスで授業を受けていたのですが、その中で日本人の方と会話をするときは日本語が多く、まるで日本の英会話学校にいるような気分でした。しかしながら、後のクラスでレベルが上のクラスに行くと、日本人のクラスメイトと日本語で会話することはなくなりました。留学中とはいえど私は日本人なので、日本語で話をしてもらえば甘えてしまうことが多くありました。自分の意志で断る方であれば問題なく多国籍の方と交流はできると思いますが、自信がない方などは上のレベルのクラスに行くことをお勧めします。勿論日本人の方の中でもネイティブと同じくらいの方や、自分よりもはるかに喋ることができる方などたくさんいます。日本人との関係を完全に断ち切るということではなく、バランスも大切ではないかとも思います。

 

授業についてですが、どちらも日本で今まで受けてきた授業とは大きくことなり、質が良く留学生の弱点などを丁寧に説明してくれるとても良い授業でした。マンスリープログラムでは主にディスカッションがメインでスピーキングが苦手な方だけではなく、議論をすることや意見を言うことが苦手な方にも大変良いプログラムだと思います。残念な点としては、月ごとに終了するプログラムなので、お別れを頻繁にしなければならない点が辛いです。ELPIプログラムでは筆記、読解をメインとしたアカデミックコースと会話、聞き取りがメインのジェネラルコースがあります。自分の目標に合わせた授業を受講することができ、またジェネラルのコースでも筆記や読解もするので必ずしもメインだけの授業になることはありません。しかし、先生により授業の方法が異なるのでそこは注意が必要だと思います。

 

ビクトリア大学のことや、街については他の留学している方とほぼ同じなので、あまり付け足すことは無いのですが、留学は人生を変える可能性のある大きなものと思います。そのきっかけはビクトリア大学だけに限らず様々な所でできると思います。ですが、ビクトリア大学には様々な施設や、留学生にとって良いものがたくさんあるところです。その中で勉強をし、仲間を作ることは日本にいてはできない体験ではないかと思います