ビクトリア大学留学帰国レポート

ビクトリア大学【2019 年度後期帰国】私費

レポート作成D.T

私はカナダのビクトリアに半年間留学をしていました。

 

この半年間初めての海外留学は自分にとってとても重要なものとなりました。日頃の授業やホストファミリーを通して異国の文化を学び、カナダの人々や生活に触れ、今までの自分の考え方や将来を見つめ直すきっかけとなりました。

授業でも、日本にいるときよりも恥ずかしがらず積極的に意見を言うことができ、生徒同士で先生の質問にすぐ答えることが出来たときや、ディベートを行なった際に上手く英語で自分たちの意見を言うことが出来たときには笑顔でお互いを褒め合い、学ぶことの楽しかったです。日々の授業回数が増えるにつれて、先生から求められるもののレベルも少しずつ上がっていきました。例えば日々の宿題の量やプレゼンテーションの機会なども増え、毎日同じ種類の授業なので翌日には必ず宿題等を終わらせる必要があるため、少ししんどい部分もありましたが、クラスメイトと放課後に宿題する時間を設けるなどして奮闘したことも大切な思い出です。

また勉学以外にも、留学中でハロウィンが一番盛り上がったイベントであり、大学内で生徒や先生で仮装をするなど海外らしい雰囲気を感じることが出来ました。私自身は、カナダでハロウィンパーティーをしたいという目標を友人たちと共に叶えることが出来ました。数週間前から自分たちで一軒家を一日レンタルし、日本人メンバーが中心となり、国や性別問わず多くの友人たちに声をかけ、招待しました。最終的には韓国人や中国人、メキシコ人などおよそ30人の留学生に集まってもらうことが出来ました。ご飯や部屋の準備や片付けといった大変な作業も多くありましたが、今までよりも遥かに広い友人関係を築くことが出来、英語でコミュニケーションをとる素晴らしい機会となりました。このハロウィンパーティーは半年間の留学の中で一番の思い出です。

 

一方、ホームステイに関して、私は10月からホームステイ先を変更することとなり、大きな環境の変化がありました。元々のホストファミリー先では昼食が無く、十分な食事が用意されなかったため、悩んだ末にホストファミリーを変える決心をしました。ホストファミリーに変更のサインをもらってから2週間はその家に滞在する必要があり、少し気まずい思いをしたのですが、それを乗り越え10月8日から新しいホストハウスに移動しました。

移動後のホストハウスには、フィリピン人のマザーとカナダ人のファザー、そして17歳のブラザーと日本からのルームメイト一人がいました。日本人のルームメイトは幼少期から日本でインターナショナルスクールに通い、カナダに来て既に数年経ち、学部生として大学に通っているため日本語よりも英語の方が話せるという人です。そのため最初は家族の速いスピードで話される会話に自分だけついて行くことが出来ず、部屋に戻ってどうすればいいのかと悩んでいました。しかし、そんな私にホストファザーは気さくに話しかけてくれ、マザーは毎日美味しい食事と一緒に ”Don’t be shy.” と優しく声をかけてくれました。そのおかげで自分から部屋を出て、夕食の手伝いをしたり、マザーと二人で1時間半色々な話をしたり、その中で適切な英語の文法や発音を教えてくれるなど、日々のホームステイの中で英語力を身につけることができ、充実した日々になりました。勇気を振り絞ってホームステイ先を変えて本当に良かったと帰国した今でも実感しています。

ホストファミリーとの日々の中で、英語が通じないというもどかしさを学校内よりも多く痛感し、それをどういった努力で解決していくか、また英語が通じ円滑にコミュニケーションが取れた時の喜びなど多くのことを感じ、学ぶことが出来ました。

 

また、ビクトリア大学では毎回学期の最後にFarewell Partyが行われるのですが、私にとって留学期間の締めくくりを表す最後のパーティーでスピーチをさせてもらうことが出来ました。立候補するかとても悩みましたが、せっかく留学に来たのだから何か一つでも結果として残して帰りたいという気持ちで応募しました。当日まで何度も先生との確認をし、本番が始まる前も緊張でいっぱいでした。しかし、いざ壇上に上がってスピーチを始めると友達や先生が笑顔でスピーチを聞いてくれ、留学最後にしてやっと自信を持つことが出来ました。そして、後日スピーチの動画をみて泣いてくれたホストマザーを見て、本当にこの半年間頑張ってよかったと感じました。

 

正直、この半年間は楽しいことばかりではなく、何度もホームシックになり、友人たちが先に日本に帰る度に寂しくなり、日本に帰りたいと思うことはありました。しかし、その分強くなり、勉強に集中でき、成長することができました。またカナダの日本とは違う地元の人々のお店や道端で会った時に笑顔で話しかけてくれる程のフレンドリーさや日本では考えられないほどのラフさを知ることができ、とても楽しかったです。実際に英語力も向上させることができました。日々のホストファミリーとの会話や違う国の友人たちと時間を過ごすことで自分自身何ができていないのかを理解し、毎日英語と向きあうことができました。そして、何よりも様々な人々と出会うことで龍谷大学に戻った後どうするべきか、就活の仕方など細かい所まで考え直すことができました。

この6ヶ月間は私にとって貴重な体験となり、今の自分自身にとってはもちろんのこと、将来にとってもかけがえのないものとなりました。

 

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