オークランド工科大学留学帰国レポート

オークランド工科大学【2018年度後期帰国】私費

レポート作成K.R

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 私は8月18日から2月17日までの半年間、ニュージーランドのオークランドにあるオークランド工科大学付属の語学学校(AUT International House)に語学留学をしていました。最初は海外で暮らすという事に対する不安はもちろん、文化の違いや自分の英語力の無さから、「楽しい」と思う気持ちよりも「しんどい」と思う事の方がはるかに多かったことを覚えています。初めて学校に行った日にクラス分けテストが行われました。この学校では大きく分けて3種類のレベル別のクラスに分けられています。初級クラスがPre-Intermediate、中級クラスがIntermediate、上級クラスはUpper-Intermediateです。この3種類からもさらにレベル別でクラスが作られていました。

 

 私が最初に入ったのはIntermediate 2AというクラスでIntermediateの中でも真ん中に位置するクラスでした。1クラスは最大18人で編成されていましたが、8,9月は短期留学で来ている団体の日本人が多くクラスの半分かそれ以上が日本人でした。外国人の割合としては、タイ人が基本的に多く、韓国人や中国人などアジア人の割合がすごく高かったです。最初は不安だらけだったので、日本人が多く居た事に安心しました。ですが、日が経ち日本人が1クラスに3人程度になった頃、今のまま授業中も休み時間も日本人と話してばかりではダメだと思うようになりました。また、留学して2ヵ月が経とうとしているのに全く進歩していないことを実感しました。正直に言うと自分から誰かに話しかけるのは得意ではないし、ましてや外国人となると、より一層ハードルは上がりましたが、自分から話しかけることを心掛けるようにしました。それと同時にグループワークでの周りの会話に参加し意見を言い合えるよう、英単語の勉強や授業で出てきた分からない単語をすべてメモし意味や使い方を調べるようにしました。

 

 その結果、留学して3か月目以降は、「英語の勉強が趣味」と言えるくらい家でも学校でも英語に触れていた気がします。英語の勉強に追われるようになってからは、日本でやっていたスマホのゲームなどは全てやらなくなりました。意識して辞めたと言うよりは、そんなことをする時間がなかったと言う方が正しいと思います。

 

 実は私は、留学していた半年という期間のうち、1ヵ月目は学生寮、2ヵ月目は留学エージェントの方の家、3ヵ月目以降はホームステイという結構特殊な過ごし方をしていました。この経験は自分にとって本当に大きかったと思います。海外で独り暮らしをする、海外で日本人の家で暮らす、外国人の家で暮らす、どれもがそう簡単にできることではありません。全てが手探りだった中での学生寮生活は、日本との文化や価値観の違いからストレスを感じることもありましたが、外国人の考え方、暮らし方を知るうえで貴重な機会だったし、日本人の家で過ごした時も、改めて言葉が通じることの凄さだったり暮らしやすさだったりを感じることが出来ました。そして外国人(インド人)の家で暮らした4か月も、とても充実していました。確かに日本人と居る方が、気持ちが楽になりますが、外国人と居ることで英語を勉強することの意味や、自分がニュージーランドという場所でマイノリティな立場だという事を再認識し、モチベーションを高めることが出来ました。

 

 普段の生活という点で少し言うと、オークランドはニュージーランド最大の都市ですが、そんなに大きな都市ではないです。京都の四条通が、ニュージーランドで一番都会な場所だというイメージです。なので、見慣れた景色に飽きることもありましたが、それだけオークランドでの生活が当たり前の日常になっていたのだなと改めて感じています。また、オークランドだけでなく、国全体として治安がいいので安心して生活が出来ました。気候は基本的に日本より暑くなくて寒くないのですごく暮らしやすかったです。

 

 この半年間は私の中で一番意味のある時間でした。英語力が向上して、自信がついて、友達がたくさん出来て、もちろん毎日が良い日ではありませんでしたが、本当に充実していました。外国人の友達と遊びに出かけたり、買い物をしたり、観光をしたりするなど、日本にずっと居たら出来なかったであろうことがたくさん出来ました。カウントダウンが出来るアプリをダウンロードして、あと何日で帰国するかをたまにチェックしていて、あと100日残っていた頃はまだまだだなと思っていたのですが、あと30日を切ってからは帰れるうれしさと、もっと居たいという気持ちの両方がありました。最後の1週間は、出来ればもっとここに居たいとずっと思っていました。

 

 最後の2か月間、語学学校に日本人が5人しかおらず、クラスにはそれぞれ1人だけという環境が、とても楽しくて充実していました。留学に来た当初の自分なら絶対に耐えられなかった環境を、当たり前に過ごせるようになっていたことに、自分自身、勉強面だけでなく精神的にもすごく成長したなと感じました。そして色んな人に支えられたおかげで半年間を有意義に過ごすことが出来ました。この経験をこれからの人生の糧にして、何事にも頑張れたらなと思っています。