ボンド大学留学レポート

ボンド大学【2017年度後期帰国】私費

レポート作成Y.M

6か月間の留学を終えて振り返って、私は英語力だけでなく人間力も成長することが出来たと思う。英語力に関して毎日人と英語で会話することが日本にいた時はなかったため毎日が勉強だった。ホストファミリー、先生や友達と話す時も英語で話すため、自分の言いたい事、伝えたいことがなかなか上手く伝えられず悔しさを感じることばかりだった。しかし、ファミリー、先生、友達、自分の周りにいた人々は、私が言いたい、伝えようとしていることを理解しようと、話し終えるのを待ってくれたり、ヒントをくれるなどいつも支えてくれた。一日一日が終わるたびに、もっとこの人たちと流暢に会話がしたい。もっと色々な内容について話したいと思う気持ちが出て、それが私の勉強しようと思うモチベーションになっていたと思う。6か月たった今でも、ネイティブスピーカーと話す時、友達と電話で話す時、映画を見るときなどまだまだ自分の英語力の低さを感じる。まだまだ自分の英語力には満足出来ていない。私の留学での目標は、間違いを恐れず積極的に意見を言うこと、初めての人とも積極的に関わる事であった。振り返ってみると、授業中何度も間違えたが自分の意見を言うこと、手を挙げることができた。また、人見知りである自分の性格と戦いながら、新しくクラスに来た人に話しかけたり、誘われたパーティーに参加し初めて会う人と会話を楽しむことができた。今後、この留学を活かして英語を使った様々な新しいことに挑戦していきたい。アルバイトやボランティア、就職活動など少しでも英語を使う事を増やしてきたいと思う。これからの目標は、リスニングとリーディングの能力を更に上げることだ。

留学先としてオーストラリアを選んで非常に満足している。特に12,1月など毎日何時でも肌が焼けるように暑く、汗だくで学校に行ったりしていた。しかし、ゴールドコーストの海はとても綺麗で学校終わりや休日など、疲れた時にビーチに行き数時間過ごすことで気分がリフレッシュすることができた。日本にいた時はあまり行かなかったが、今ではビーチが私のお気に入りの場所である。オーストラリアに行くときは日焼け止めや化粧品などは必要である。携帯やカードなどのパスワードをメモしたものや、自分の地元など日本を紹介出来るものや写真などがあればさらに良いと思う。渡航前にしておいたほうがいいことは、英語の勉強はもちろん、日本について基本的なことは知っておく事だ。6か月間オーストラリアにいて、日本のことが嫌いという人に出会ったことがなく、多くの人が日本について知りたいとお互いの文化や言語で話が盛り上がることが多かった。

ボンド大学は建物が綺麗で広々としている。市内からも少し離れた所にあるため、静かな環境で落ち着て勉強することが出来た。語学学校の生徒は日本人が70%程をしめ、中国人、ブラジル人が20%、10%が他の国という比率であった。そのため、学校内でも日本語が聞こえることが多かった。そのため、積極的に日本人以外の友達と一緒にすごす時間を増やしたり、日本人同士でも英語で会話をするようにルールを決める必要があると思った。私には台湾人、ブラジル人、フランス人の仲の良い友達がおり、休日に遊びに行ったり、家に遊びにいったりするなど英語しか会話手段がない時間を作るよう心掛けていた。先生は様々な国出身の先生が集まっており、性格が異なったり授業の教え方が違ったり毎日の授業を楽しく受けることができた。授業の合間にも先生の出身国やオーストラリアの文化と日本の文化を比較してディスカッションするなど、スピーキングの練習をしながら多文化を学ぶなど日本ではない授業スタイルで興味深いものだった。私は教師という職に興味があったので自分が教師を目指す際に、私を教えてくださった先生の授業スタイルを活かしていきたい。

私は学校の休暇中に母親とシドニー、卒業後にハミルトン島とメルボルンに旅行に行った。そこで感じたことはオーストラリアに来ている日本人の多さと、日本人以外にも様々な国から人々が集まって生活しているということだ。どの都市もその町の良いところがありオーストラリアという国が大好きになった。特にゴールドコーストはビーチも町も綺麗で治安も他の都市に比べ良いため勉強するには最適だと自信をもっておすすめしたい。6か月間ゴールドコースで勉強出来たことは自分にとって刺激的で、またこれからの将来に大きな影響を与えた経験になった。留学して本当に良かったと心から思う。

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