ボンド大学留学レポート

ボンド大学【2018年度後期帰国】私費

レポート作成T.M

渡航前に単語力とリスニング力をつけておくことは重要である。単語力がないとまず喋れないし、聞き取れても意味わからないし、英語の生活がとても苦である。リスニング力があれば相手の言っていることが聞き取れるので会話がしやすい。街中では留学生だからと言ってゆっくり話してくれないのでリスニング力は重要だと感じた。

 

渡航の際には上着、変換プラグ、電圧が対応しているドライヤーやコテ、薬、雨具、パソコン、スポーツウェアを持っていくべきである。物価が高いので持っていけるものは持っていくべきだ。服は安い店もたくさんあるので心配いらないし、ダイソーやアジアンスーパーがあるので日本のものは手に入る。パソコンは大学にもあるが満席なこともあるので持っていく方がいい。電子辞書は先生によるが使ったら怒られるか携帯で調べてもいい先生がいるので使わなかった。もし、ホームステイをするのであれば、ホストファミリーに日本のお土産を渡すことをお勧めする。学校にジムやプールがあり、無料のレッスンも受けられるので利用している人が多く、もし利用するのであればスポーツウェアが必要である。レッスンはピラティス、ボクシング、ヨガなど様々なものがある。

 

支払いは、ほとんどクレジット払いなので現金はあまりいらないが、シェアハウスで現金払いの時はATMから引き出していたのでカードを作るべきである。フリーマーケットでは支払いが、現金のみの店もあるので少しは常備しておく方がいいだろう。

 

8月は日本の秋ぐらいの気候で、10月ぐらいから暖かい気候だった。雨が突然降るので雨具は持っておく方がいい。パーカーなどはおるものがあればとてもいいと思う。焼けたくない人はラッシュガードなど持っていくべきだと思う。日焼け止めは現地で買ったものを使うべきだと思うが、べたつくので顔は日本の日焼け止めを使用していた。

 

大学内にカフェやレストラン、コンビニがあるし、近くにレストラン街があり、食べ物には困らない。毎日のこととなると出費がかさむのでお弁当を作っていた人が多く、学内に電子レンジやお湯、冷蔵庫があるので使用している人が多かった。水曜日は毎週BBQやピザパーティーが無料である。

 

休暇が長いのでその間にオーストラリア内の旅行に行く人が多い。安く行けるし、飛行機の時間も有名なところは2-3間で行ける。休暇期間は帰国する人も多かった。

 

授業内に遠足や映画館に行ったりみんなでヨガをしたりするのでとても楽しかったし、毎日ジムでいろいろなプログラムがあり、無料で気軽に参加できた。ゴールドコーストはどこでもすぐに海に行けるので授業後に友達と海に行ったり、自然に触れる機会が多かった。毎日フリーな時間が多く、暇を持て余すことが多かったが、近くに映画館やショッピングセンターがありそこに行くことが多かった。海辺でBBQをする場所があるので利用することが多かった。

 

留学先の生徒がブラジル人、中国人、日本人が多く、たまに台湾人、フランス人がいる状況であり、特に日本人、ブラジル人、中国人が多く、そんなに国籍豊かだとは感じなかった。しかし留学を通して外国人の友達ができ、勉強の得意分野が違うので、お互いに教えあうことができたり、文化の違いもあるが一緒に楽しく過ごせた。特に日本人にとってしんどいと感じるのは、集合時間に来ないことである。ブラジリアンタイムという言葉があるように、ブラジル人は集合時間にこないことが多い。学校などの遠足の時間にはしっかり来るが、遊ぶ時などは遅れてくる。そのような文化の違いを共有し、受け入れていく必要がある。学生の留学は日本人だけで、中国人はオーストラリアの大学を目指して語学学校にいる人が多く、ブラジル人は大人で働きながら語学学校に居っている人が多かった。このように国によって全然違うことがたくさんあって、考え方や授業態度が違い吸収するべきことが多かった。日本人は消極的であり、先生たちからももっと発言するように言われる。他国の人はわからない単語でさえ先生に聞く。日本人は自分で調べたりするが、先生たちは質問をどんどんして、発言回数を増やすべきだと言っていたのでそっちに合わせたほうがいい。この留学で学んだことを忘れないように日本でも継続して英語に触れる環境にいたいし、努力したいと考えている。