フリンダース大学留学帰国レポート

フリンダース大学【2016年度前期帰国】私費

レポート作成H.S

 私は2015年10月から約10か月間サウスオーストラリア州アデレードにあるフリンダース大学付属語学学校に留学しました。フリンダース大学付属語学学校ではコミュニケーション、リーディング&ライティング、リスニングのクラスがありそれぞれ90分、120分、90分でした。また、レベル分けが細かくされており、レベル3A,3B,4Aなどのように分けられています。授業内容は先生、レベルによって異なりますが、コミュニケーションのクラスでは主にプレゼンテーションや発音練習、リーディング&ライティングではエッセイの書き方やルール、文法を学び、リスニングでは映画やドラマを通して日常会話の表現などを学びました。学校の先生たちはとても親切でフレンドリーな人が多いので、授業外でも声をかけてくれたり質問に答えてくれます。生徒の国籍は時期によって変わりますが、サウジアラビア、日本、中国からの生徒がとても多いです。日本のいくつかの大学と提携しているので定期的に日本からの生徒がやってきます。

 私が留学していたアデレードはシドニーやメルボルンなどに比べ本当に小さな街です。そのためか、アデレードに住んでいる人たちはのんびりしていて人懐っこい人たちが多い気がします。例えば、アデレードのバスの運転手さんは必ずと言っていいほど挨拶をしてくれます。バスに乗る際にはHello、降りる際には手を振ってくれたり、Have a nice day など乗客一人一人に挨拶をする運転手の方が多いです。とても小さなことですが、私はこの文化がとても好きでした。また、アデレードは田舎ですが市内に行けばチャイナタウンやアジアンショップがたくさんあるので、味と値段にこだわらなければ納豆や豆腐などの日本食も手に入れることができます。

 私は最初の一か月半はホームステイ、それ以降はシェアハウスに住みました。Gumtreeというサイトで条件に合うシェアハウスをさがし、見学のアポイントメントを取り、家賃などの説明をしてもらうのは今に比べつたない英語だった私にとってはとても大変でした。しかし、家を決めてしまえば日本でも一人暮らしをしていたので自炊や掃除洗濯に困ることはありませんでした。私は一人暮らしに慣れてしまっていたこともあり特にトラブルがあったわけでもなくシェアハウスに変えましたが、友達の中にはホームステイ先家族とトラブルが起こる子もいました。ホームステイ先は自分で決められるものではなく運なのでもしどうしても相性が悪い場合は学校に報告することをおすすめします。

 私はこの留学を通して様々な文化や価値観に触れられたことが一番嬉しいです。後悔のない完璧な留学だったと言うと嘘になりますが、自分なりに成長のできた10か月間だったと思います。日本はオーストラリアのような多人種国家ではありません。なので自分が外国人になることも差別の対象になる事も日本にいればとても少ないです。私は軽いアジア人差別を受けたとき悲しいような悔しい気持ちになりましたが、日本では経験できないことを経験することができました。留学前、英語力の向上だけが私の目的でした。しかし留学を終えた今、言語面の成長以上に自分自身の人としての成長が嬉しいです。

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