モナッシュ大学留学レポート

モナッシュ大学【2014年後期帰国】私費

レポート作成I.M

このコースは5週ごとにクラスが変わっていく。リスニングやリーディングなど分野別に授業が分かれておらず、授業時間内にリスニングをしたり、ディスカッションをしたりするなど、総合的に英語力を高めていくことを目標としている。このレベルは、General Englishが半分とモナシュ大学に進学するためのAcademic Englishの半分で授業が構成されている。先生は月曜から水曜日までと、木曜・金曜日とで担当の先生が異なる。前者がクラス担任のような役割をつとめ、後者が副担任としての役割を持っている。クラスルールとして母国語の使用は禁止されており、もし母国語を使用すると1ドルの罰金か英語の歌をクラスで披露するかのペナルティーが課せられていた。そのためクラスでは母国語を使う人はほとんどおらず、英語のみの使用となったため、これが大きく私の会話力の向上につながったと考えている。

 

次の5週は授業内容としては上記のクラスと同じであり、担当する先生も同じである。クラス編成は若干の変更があるものの前のクラスと同じである。講義の難易度が前の5週間と比べると若干上がっているように感じた。また、英語に慣れてきたこともあるのだろうが、リスニングの正答率が前の5週間と比べるとかなり上がった。リーディングは精読よりも速く読んで要旨をつかむことに主眼が置かれていたように思う。

また、前の5週にはなかったものとして、課外授業として市内にあるGraffitiを見に行き、その写真をとり、それを題材にディスカッションやプレゼンテーションを行った。

 

前の10週間を修了し、レベルが一つあがった。この授業もリスニングやリーディングなど分野別に授業が分かれておらず、授業時間内にリスニングをしたり、ディスカッションをしたりするなど、総合的に英語力を高めていくことを目標としている。このレベルでは完全にAcademic Englishを中心に授業が進められる。リーディングでは圧倒的に読む量が増加し7~8ページほどある長文を読み進めた。また、わからない単語があってもはじめは推測し、それから辞書を引くなど前のレベルとは比較にならないほど難しくなった。辞書は英英辞典のみ使用が許可された。リスニングでは一回に聴く時間が20~30分と長くなり、メモをとりそれをもとに、問題に解答するようになった。ライティングは6~7パラグラフのエッセイが書けるようになることが目標とされた。このレベルはリスニングやリーディングをした後、Critical Thinkingの時間が設けられ、それを題材として2~3人のグループでディスカッションを行ってから講義に入ることが大きな特徴である。先生は前の10週間の先生から変更になった。前のレベルと同じく、月曜から水曜日までと、木曜・金曜日とで担当の先生が異なる。前者がクラス担任のような役割をつとめ、後者が副担任としての役割を持っている。

私はもともと15週間で授業を申込み、5週間延長したため、本来はクラス、担当の先生は変わらないが前の5週間と異なるクラスに所属することになった。授業内容は前の5週間と同じである。難易度的には前の5週間よりも難しくなり特にライティングの分野ではベーシックな書き方をもとにエッセイを書く講義が展開された。また課外授業でメルボルンミュージアムに行き、そこで調べたことをもとにプレゼンテーションを行うなど、実践的な内容も増加した。