マードック大学留学帰国レポート

マードック大学

レポート作成F.A

・留学生活

マードック大学は本当に国際色豊かな大学です。パースはアジアの国々から近い都市なので、マードック大学は特にアジアから来る学生がとても多いです。また交換留学の制度を利用し、多くの学生が北米やヨーロッパからやって来ます。様々な国の人がいるので、誰が“外国人”なのかは全く分かりません。私自身、生活していて自分が“外国人”だと感じることはほとんどありませんでした。「この大学を選んで良かった」と思えたことの1つが、国際色豊かな大学だからこそ色々な文化を知ることが出来たことです。大学にいながら、オーストラリアやインドネシア、マレーシア、香港etc様々な国の人と交流することが出来ました。香港のルームメイトと一緒に餃子を作った時、包み方について厳しく指摘されたこともありました。友達がインドネシア人ということで、簡単なインドネシア語を教えてもらったりもしました。オーストラリアにいながら他の国のことも勉強出来るという環境は、本当にラッキーでした。そのような環境で生活していたので“オーストラリアらしさ”とは何なのかは曖昧ですが、多様な文化が共存しているのがオーストラリアなのだと今は思います。

・渡航前にすべきこと

私が渡航前にするべきだと思うことは、早めの渡航準備です。寮の契約、ビザの申請、クレジットカードの手配、重要書類のコピー、航空券の予約、外貨交換等留学が決まればすることは山ほどあります。何事も早めに準備を始めれば選択肢が広がるので、今日出来ることは今日するという気持ちで取り掛かることが重要です。特に外貨交換や航空券の購入は、早ければより良い条件の方法やチケットを見つけることが出来るかもしれません。さらに、留学生として実際に行った学生に話を聞くことも、自分自身の留学の役に立つと思います。私は先輩に話を聞きましたが、そのおかげで寮生活や授業の大変さについて具体的なイメージを持つことが出来ました。そのような機会では様々な経験談を聞けるので、授業以外の大学周辺のことやカルチャーショックについて等大学のホームページには載っていない事も知ることが出来ます。

何が知りたいのか具体的な質問を用意し、実際に経験者に会って話を聞くことをお勧めします。英語学習に関してですが、しないよりはもちろんした方が良いです。しかし、留学生として認められるだけの英語力があるのならば、授業にはなんとかついていくことが出来ます。出発後、大学生活を通し確実に英語の総合力は上がるので、それほど英語力については心配しなくても良いと思います。私は英語力の底上げ以上に、無事に留学生活のスタートが切れるように入念な準備を行うことを最優先するべきだと思います。

・留学を終えて思うこと

留学は異なる環境に身を置くことを通して、新しい気付きを得る良い機会です。マードック大学留学中、私はあまり授業で発言をする方ではありませんでした。当初私は活発なディスカッションを行う積極性のある学生の方が良いと思っていたので、議論に参加出来ない自分自身を非難していた部分がありました。しかし、この性質は日本で教育を受けたという背景が大きく影響しており、文化的なものであることに気付きました。相談した先生にも、これはカルチャーショックの一つであり、今はまだ戸惑っているだけだと言ってもらい、気が楽になりました。その時、積極的に議論をリードする学生もいいけど、シャイな学生も良いのだと思うことが出来ました。留学を経験したからこそ日本文化や日本人らしさに気付くことが出来、視野を広げることが出来たのだと思います。