シドニー大学留学レポート

シドニー大学【2019年度後期帰国】私費

レポート作成T.R

英語について

留学して初めに困ったことはやはり言語の壁でした。まず全然英語が聞き取れなく、そして話す英語も全く出てきませんでした。ですが、少し経って英語が徐々に聞こえてくるようになると、話されている英語は難しいものもあるが基本的には簡単な文法ばかりで、もしリーディングとして読む場合簡単なものであると気づきました。そして私が思ったのは英語のスピーキングに関すると、いかにすぐに思い出せるかの問題であると思いました。例えば「お腹すいた」という時は「I’m hungry」とすぐに頭に出てくるかということです。このような簡単な文の場合すぐにできますが、もう少し難しいことを言いたいときはなかなか出てこないと思います。ですが、私達は時間さえあれば文を作る能力はもっています。ちなみに私は行く前に受けたTOEICは435点でした。そんな私でも時間があれば文を作ることに関してはできました。ですので、留学前には英語をアウトプットする場が必要であると思います。それは英語で会話することが一番良いのですが、それは1人ではなきないし、英語を話せる人があまりいないので難しいと思いますので、わたしはライティングをすることをお勧めします。それは例えば友達とのLINEの内容をただ単に英訳するといったことです。そうすればスピーキング能力向上につながると思います。あと、よくネイティブの友達に言われたのが英語の発音がとても悪いことです。正直にいうとシドニーにいた日本人はほぼ全員発音が外国人に比べてとても悪く感じました。例えばRとL、th、BとVなど色々発音に関して言われました。また、日本人の英語の話し方は強弱がなく、ずっとフラットになっているともよく言われました。これによりたまに英語が伝わらない時がありました。そこは改善するにはかなり難しいと思います。わたしもできていません。ですがイングリッシュスピーカーには発音が悪くても大体通じます。

 

シドニーについて

シドニーはとても多民族の国家であり、色々な国の出身の人がおり、友達の輪を広げられます。オーストラリア出身の人が少ないと思うほど多民族国家です。またそれにより色々な国のレストランがあり、それぞれの国の人がつくっています。ですので、本場の味を体験するけどができます。しかし、全ての物価が日本に比べかなり高いです。特に家賃や、酒、タバコなどはすごく高いです。ですが、オーストラリアではスチューデントビザで週に20時間まで働け、また時給が2000円以上のとこがいっぱいあります。ですがそれはローカルのお店にかぎります。ローカルの職場を見つけるには運とたくさんの時間が必要です。日本食レストランだと時給そこまで高くなく日本と同じくらいです。お金に関してが生活するにあたって一番難点なところではありました。

 

友達について

英語を学ぶための学校などに行っているとなかなかネイティブの友達を作ることは難しいです。普通にネイティブでない友達はできます。わたしは運が良く初めのホームステイ先の息子さんが同じ歳ぐらいの男の子がだったので、その子が色々なネイティブの子などを紹介してくれてとても交友関係が増えました。これはもはや運であるところもあります。ですので、わたしがお勧めするのはシェアハウスに住むべきです。オーストラリアではシェアハウスに住むことは普通のことであり、私の沢山の友達はシェアハウスに住んでいました。シェアハウスだと内見に行った時にどこの国出身の人がいるかなども聞けばわかります。もちろんその時に住人がいれば話すこともできます。私も実際そうやってネイティブの友達を見つけました。ネイティブの友達はオーストラリアに住むための色々な知識や場所を知っているし、また英語も学ぶことができるのでとても良いです。

 

最後に

留学にいって、私は大きなインスピレーションを受け、英語を学ぶ意欲も出ました。また自分のもともとの考え方の幅を大きく広げてくれました。留学に行けて本当に良かったと感じています。初めの三カ月くらいはずっと早く日本に帰りたいなと思っていましたが、最後になるともっとこっちにいたいという感情以外は全くありませんでした。留学では英語を学べるだけではなく、人間の根本的な部分も変えてくれるものだと思います。ですので留学をすることを大いにお勧めします!

 

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