釜山大学校留学レポート
2025年3月号 A.M
レポート作成A.M
2月22日に韓国へ入国し、すぐにクラス分けテストがありました。その翌週から本格的に授業が始まり、僕は4級クラスに配属されました。
授業は午前中のみで、2人の先生が曜日ごとに交代で担当してくれます。どちらの先生もとても優しく、説明も丁寧でわかりやすいため、安心して授業に参加できています。質問もしやすい雰囲気で、留学生としてはとてもありがたい環境です。ただ、クラスに男子が僕ひとりだったのは少し驚きました(笑)。
住まいは大学の寮です。基本的に火災防止のため調理は禁止されているため、寮の食堂が開くまでは食事面で少し困りました。現在は食堂を利用しつつ、日々の生活を送っています。ただ、ルームメイトとの相性の問題は大きく、今のルームメイトはマナーが悪く、正直かなり困っています。寮の生活は相手次第で快適さが大きく変わるので、我慢せずうまく相談することが大切かもしれません。
僕は3ヶ月ごとの部屋更新なので、次回の更新では部屋を移動する予定です。 語学堂ということもあり、友達は外国人が中心ですが、それもまた楽しく、さまざまな国の人と話すことができています。寮で知り合った韓国人と一緒にご飯に行くこともあり、現地の人との交流も増えました。
また、作曲に興味があって、韓国語で学べる作曲教室に通い始めたのですが、音楽を通して言語を学ぶ体験はとても新鮮で刺激的です。韓国人のバディとも仲良くなり、振り返れば本当に充実した1ヶ月でした。
もちろん、楽しいことばかりではなく、**「計画通りにいかないことだらけ」**というのが正直なところです(笑)。でも、それも含めて韓国での生活だと感じますし、「まあ、こんなこともあるよね」と笑って受け止めるくらいのメンタルが大事だと思いました。何かあるたびに「韓国ってこうなんだ〜」と驚いたり笑ったりしながら、日々を楽しんでいます。
楽しかったことのひとつは、ソウルへの旅行です。3月中に2回ほど行って、家族や友達に会いました。釜山からも十分アクセス可能なので、週末の小旅行として気軽に行けるのが嬉しいです。 ただし、不便だったことも多く、特に外国人登録証の発行が遅かったのが大きなストレスでした。韓国では多くの手続きに個人認証が必要なため、カードがないと何もできない状態が続きます。これから来る人には「最初の数週間はほとんど何もできない」と心づもりしておくことをおすすめします。
もうひとつ大変だったのが荷物の問題です。日本から荷物を送った際に量が多すぎて税関で止められてしまいました。可能な限りスーツケースにまとめて持ってくるのが一番安心です。とはいえ、韓国では日用品はほとんど揃うので、心配しすぎなくても大丈夫。ただ、思っていた以上に出費が多いので、ある程度の余裕を持っておくことは必要かもしれません。
初めての留学生活、不安も多かったですが、新しいことに囲まれて毎日が新鮮でした。次の月も、新しい経験を重ねながら、より良い生活にしていきたいと思います。