延世大学留学レポート
延世大学【2016年度前期帰国】私費
レポート作成N.A
私は3月から9月までの春夏学期の6ヶ月間、韓国の延世大学語学堂で韓国語を学びました。延世大学は、韓国でも有名な大学で韓国人に延世大学に留学するよと言うと、すごいと絶賛されるほどの知名度です。延世大学は敷地面積がとにかく広いです。語学堂は正門から少し離れたところに建っているのですがそれもまた広く、初めて行った時は驚きました。語学堂から食堂がある場所まで移動するのも一苦労でした。建物の中には古いものもいくつかあり、歴史が感じられます。また、森の中に建っているので緑も多く自然も感じられました。
立地はソウルの新村という学生街なので、学生向けのお手軽な値段のご飯屋さんや洋服屋さんがあります。買い物はすべて新村付近で済んでしまうので、特に不自由なく過ごせて便利なところでした。近くには弘大や明洞や東大門もあるので地下鉄を乗ればどこへでもアクセスできます。
延世大学語学堂には世界各国からの留学生が学びに来ています。2012年度までに144カ国の学生が学習をしたようです。語学堂には階級が1〜6級まであり、一つの級に対して約12クラスあり、一クラスが約15人程度でした。生徒の比率はやはりアジア圏からの学生が多かったように思います。
授業は9時〜12時の1日4時間で月曜から金曜日までです。学校内の授業だけでなく、文化体験プログラムとして、大韓民国歴史博物館に行ったり、韓国の伝統音楽であるサムルノリを学びに行ったりと貴重な体験もできました。また、各級別に歌唱大会や演劇大会、私たちのニュース発表など各クラスが対決する形でのプログラムもありました。これらのプログラムを通して、クラスの仲も一気に縮まったように思われます。
〜留学を振り返って〜
私は半年間という長いようで短い留学期間を最大限有効に活用しようということを目標にしていました。留学をする前には、留学を終えて帰国した時に後悔のないようにしたいと思いました。留学中でも何かに挑戦するか迷っているときには、留学する前の希望いっぱいの自分を後悔させたくないと思い、色々なことに挑戦したり積極的に行動するように心がけました。その結果、留学を終えて帰国して、やり残したなと後悔したと思うことはないので、行く前の目標は達成できたと思います。
自習勉強をとっても、ただ家で1人で勉強するのではなく、カフェに行き周りの人達の会話の韓国語をBGMにして聞き流しながら勉強をしたり、中国人の友達と一緒に勉強したりしました。
また、暇な時間があれば語学堂の友達や韓国人の友達とご飯を食べに行って出来るだけ外に出るようにしていました。また、家で無駄に長く寝たり、携帯電話を触るのは日本に帰っても死ぬほど出来るので、その時間を勉強に回したり友達と遊んで韓国語を学んだりするように努力しました。そのおかげで友達の友達と友達になるなど、全世界の友達が沢山できました。
この半年間一生懸命有意義な毎日を過ごすように努力しました。自分の好きな国に行けて好きな言語を集中して学べるという幸せを目一杯感じることができました。私は今回の留学で得たものしかありませんでした。本当に行ってよかったと思っています。
これから留学に行かれる方は、この自由な学生の時期にしかできないような、留学に行く前の希望いっぱいのキラキラした自分を後悔させないような、そんな留学をしてください!あなたも留学をして本当によかったと感じてください!