延世大学留学レポート

延世大学語学堂

レポート作成Y.R

[授業内容]

延世の語学堂には1~6級まであり、1・2初級、3・4中級、5・6上級というようになっています。

私は2回生の後期から半年間語学堂で秋学期に3級、冬学期に4級を受講しました。授業は主に文法・読解を勉強します。3級からは選択授業というものが週2であります。選択授業は自分の弱点を補強する時間にもなりました。クラスはだいたい12~13人くらいで日本人や中国人が大半だと思っていましたが、西洋人もたくさんいて国際色豊かなクラスでした。

3級では演劇大会、4級ではラジオドラマ大会がありとても楽しかったです。級ごとに文化体験などもありました。試験は中間・期末と2回あります。会話のテストに関しては、級ごとに様々な方式でテストを受けます。どの級も最後に先生と1対1で会話をするのは同じですが、3級では3分間スピーチ・グループでの対話、4級では新聞発表・ラジオドラマ・ディベートなども会話テストの一部でした。

 

[韓国での生活]

まず、住居に関しては少し高めではありますが延世の語学堂に行くなら絶対と言っていいほど語学堂の寮をおすすめします!2種類の寮がありますがその中でもSK GlobalHouseは建てられて間もないのでとてもきれいです。寮なのに門限もありません。寮に入るのも部屋に入るのもすべてカードキーなのでセキュリティ万全です。寮と語学堂は地下で繋がっているので徒歩5分で雨や雪の日でも濡れません。寮には24時間営業のコンビニをはじめカフェ、飲食店、花屋、携帯ショップもあるので大変便利です。

延世大学は新村という駅の近くにあります。新村は韓国内でも有名な学生街として知られています。その名の通り大学生がカフェで勉強したりお喋りしたり毎日賑わっています。新村の近くには若者の街であるホンデもあり週末の夜には朝まで飲んだりして楽しむ学生たちであふれています。


[留学を終えての感想]

韓国に来たばかりの頃は自分の思っていることがなかなか韓国語で表現することができずにすごくもどかしかったです。しかし、毎日のように韓国語に触れるという生活をしているうちに自然と話せるようになっていました。少しずつ話せるようになったころから留学生活が大きく変わりました。語学堂だけでは韓国人の友達は出来ないので知り合いの人に紹介してもらったり、延世のトウミ制度を利用するようにして自分から積極的に韓国人ともっと会話する機会を作りました。そうしていくうちに実力がどんどん上がって自分の大好きな韓国で、韓国語で会話ができるということがとてもうれしかったです。旅行ではあまり行かないようなところに行き、ディープなソウルも味わって本当に楽しく充実した留学生活を送ることができました。留学は学生のうちに1度はするべきだと思います!