セントラル・ランカシャー大学留学レポート
セントラル・ランカシャー大学 [ 2015年度前期帰国 ] 交換
レポート作成K.M
去年、イギリスへ出発した日から1年がたちました。最初は長いと思っていた留学生活も、過ぎてしまえばあっという間だったように思います。一人暮らしも、長期間海外で生活するのも何もかもが初めてだらけで、文化や環境の違いに面食らうこともしばしばありましたが、たくさんの素敵な人たちに支えられ、楽しく充実した毎日を送ることができました。
授業では、イギリス留学に必要不可欠なIELTSの試験対策を基本に行われました。授業の後の過ごし方は人それぞれです。シティセンターへ買い物に行く人、ジムに行って運動する人、図書館で勉強する人など様々でした。日本に興味のある現地の学生と日本人留学生とで週に1回集まる、日本サークルのようなものや、近所の教会で毎週異なるレクレーションなどを行う企画などもあり、私にとってはそれらがネイティブの人たちとのコミュニケーションをもつ、良い機会になりました。
長期休暇には、格安航空やホステルなどを利用してイギリス国内や周辺のヨーロッパの国々を旅行しました。同じヨーロッパでも、国によって建物のスタイルや人柄なども違っていて面白いなと思いました。教科書やテレビでしか見たことのない景色を自分の目で見られるという貴重な体験ができ、同時に英語は世界共通語なのだということをつくづく思い知らされた旅行でもありました。
帰国してからは当たり前ですが、英語を使う機会が格段に減りました。なので、海外から留学しに来ている学生や、自分の留学時代にできた友達とも連絡を取りつつ、語彙力や文法も見直していきたいと考えています。最後に、私に留学する機会を与えてくださった学校の皆さま、留学中にお世話になった人たち、応援して見守ってくれた家族や友達すべてに感謝したいです。