ブリティッシュコロンビア大学留学レポート
ブリティッシュコロンビア大学【2018年度後期帰国】私費
レポート作成N.K
・バンクーバーについて
9月から12月の終わりごろまでの4か月間、バンクーバーに留学していました。留学する場所としてバンクーバーを選んだ理由は、いくつかあります。まず、バンクーバーは、世界の住みやすい街ランキングの上位に何度もランクインしていることに魅力を感じ、犯罪なども少なく治安がいいということを知ったからです。実際、私はカナダで危険な体験は1度もしませんでした。2つ目は、バンクーバーは都会であるが緑も多く自然が豊かであるからです。留学前、初めての場所に4か月も住むことが出来るのかと不安もありましたが、時にはショッピングに行きカフェに行き、時には家から小一時間でいくことのできる大きな公園や海でピクニックをしたり黄昏たり、時間はすぐ過ぎていき、最終的には快適に過ごしていました。いま思えば本当に住みやすい場所だったと思います。
・留学中の生活について
私はブリティッシュコロンビア大学という大学の付属の英語のプログラムを受講しました。その中でも最近に始まったVancouver English Experience Program(VEEP)というポログラムを受けました。このプログラムは、実際に英語が使われている環境で、活きた英語を習得すると同時に、英語だけでなく、個人の持ったスキルアップを目指しているものです。この授業では教室での授業が基本でしたが、映画を見に行ったり、天気がとてもいい日には大学を散策したりするなど、課外授業にも何度も出かけました。先生同士もとても仲が良く、他のクラスとの共同の授業も何度も設けてくれたので、毎日新鮮な気持ちで授業に取り組むことが出来ました。大学には日本人は多かったものの、私が一番仲良くなったのはイランから大学進学を目標に来た姉妹です。その姉妹はすでに高い英語力を持っていたので、毎日刺激をもらいました。日本にいる今でも、その姉妹を思い出すと、私も頑張ろう!と思えるので本当に感謝しています。勉強の面でも生活の面でも本当に充実した4か月を送れました。
・アドバイス
この4か月間は私にとって最も長い時間、真剣に自分と向き合った時間でした。4か月間ずっと楽しいと思っていたわけではなく、悩んだりする時間がいちばん長かった時間でもありました。しかし留学を通して、語学力の成長だけでなく、言葉で表せない人としての成長がありました。なので今の私にとって、留学で悩んだ時間がいちばんの糧でありモチベーションです。留学に行きたいと思っている皆さんも迷っている皆さんも、是非行ってほしいです。勇気がいることだとは思いますが、それ以上のことを得られると思います。
頑張ってください。