留学が始まり、早くも4か月が経ちました。

これまでの実感としては、主に聞き取りが上手にこなせるようになってきました。最初の方と比べると、聞き返すことが少なくなってきて、一回でで聞き取れるようになったことがとても嬉しいです。また、文章を読むときも授業で早読みの練習をしているので、博物館や美術館に行った時も早く意味が少しずつ分かるようになってきたことも実感としてあります。授業では単語を覚える際には特に発音を重視しているので、新しい単語が出てきたら、一つの単語を音節で区切ってアクセントはどこかや、その単語の意味や似ているほかの単語は何なのかを英語で説明できるようにすることが多いです。そのおかげで一つの単語をつなげて覚えることが出来ていてとても効率よく多くの単語を覚えることが出来ています。また、文法も丁寧に教えてくれるので、曖昧だったところも少しずつではありますが、確実に正確になってきています。

このタームを通して思ったことは、授業方法は先生によってとても異なります。話すことを大切に思っている先生は発音の練習が多く、書いたり読んだりすることが大切と思っている先生は主に読み書きのテストが多かったりもします。どの先生方もとてもやさしい方が多いので、授業は楽しいです。主にブリティッシュコロンビアのの歴史や、観光スポット、食べ物について授業では取り扱っており、多くが深くてもっとカナダについて知りたいと思いました。

私はこの夏にビクトリアに行ってきました。お花が多くて概観がとてもヨーロッパみたいです。地名に”ブリティッシュ”とついているようにかつてイギリスの植民地だったカナダにはどこかヨーロッパの雰囲気も感じられるのでいろいろな雰囲気があって飽きなくて楽しいです。

カナダで生活をするにあたって単語を覚えるのも大切だとは思いましたが、ネイティブ独特の言い回しやフレーズについても知ることが出来て、それも覚えていくことによって語学力向上が図れるのではないかと思いました。日本語にはない英語の言い回し、反対に英語にはない日本語の言い回しをたくさん知ることが出来ました。言語からアイデンティティや文化が創られているので、言語を学ぶことはとても奥深いと感じました。

今月が終わると2ターム目が終わり留学期間も折り返し地点に入ります。私は8か月間の留学なので、残り4か月、ひとつでも多くの英語に触れ楽しく安全に過ごしていきます。