カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校留学レポート
カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校【2016年度前期帰国】私費
レポート作成T.H
自分は1年間の留学のうち半年間をアメリカカリフォルニア州のカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(CSULA)で勉強をしました。ロサンゼルスの中心地から近くにある学校のために、バスや電車などの交通機関がまともに動かないロサンゼルスでしたが、それなりのアクセスは期待できました。そのため観光地として有名なロサンゼルスをしっかりと散策することができました。
学校では自分の英語力に見合ったレベルに最初のテストの結果から振り分けられます。最初に受けたタームでは20人弱の人数がいましたが、2つ目のタームでは10人ほどの少人数で、多くの日本人留学生は有名なUCLAか、サンディエゴのあたりの地域に固まっていたので、多いクラスでも少ないクラスでも日本人はいても自分を合わせて2人という好条件で勉強をすることができました。日本人の数が圧倒的に少なく、質の高い講師の方が多いというのがこの学校のいい点だと思います。
1ターム目はシナ出身の人の数が圧倒的に多く、同国出身者のみでグループを作って遊んでいるために他国の人が学外で遊ぶ機会はあまりありませんでしたが、2タームから入ってきた韓国出身の人達と仲良くなったために、前述で述べたようにロサンゼルス内や、旅行としてラスベガスに行くなど様々な所へ行きました。田舎出身であるために、どうやら自分に合わなかったのか、日本で取り上げられるほどすごい場所であるという印象は持ちませんでしたが、有名な観光地の一つであるロサンゼルスを楽しめたのは良いことだと感じました。
学内学外どこにいてもラテン系の人々か、華人華僑の人が多く、英語の勉強になるかといわれると、何とも言えないので転校を決めたCSULAでしたが、多くの国の人と知り合うことができ大変良かったと感じています、中でも前述の韓国人の友達との出会いが自分の人生を大きく変えたように感じます。出発前、食後の運動より韓国人が苦手で、韓国人も日本人に対してとても悪い印象を持っていると考えていました。しかしながら、向こうから遊びに誘ってくれ外出したり、ニュースで取り上げられる国間の敏感な話題に対して自国ではどのように思われてるかということなど、様々なことを批判することなく話ができたことが大変貴重な経験だったと感じています。今でも、長期休みでお互いの国を案内する計画を立てたり、韓国以外でもインドネシアやベトナムの友人などとも連絡をとったり、留学をしていなければまずありえなかったことです。そのため、大変貴重な時間だったと考えています。