サンディエゴ州立大学留学レポート

サンディエゴ州立大学【2015年度後期帰国】私費

レポート作成W.M

私は2015年10月から2016年3月までアメリカにあるサンディエゴ州立大学に留学をしていました。

期間としては約5か月と短い間でしたがこの5か月間で本当にたくさんの貴重な経験をしました。

それぞれ項目に分けて書きたいと思います。

〇サンディエゴ

アメリカに訪れるのは初めてだったのですがサンディエゴの雰囲気は私自身にとても合っていました。

その理由としてはサンディエゴに住む多くの人はみんなのんびりしていておおらかでした。服装もカリフォルニアスタイル!

Tシャツにジーンズ、そしてサンダルというようにとてもラフでとても心地よかったです。

日本で見られないような真っ青な空とからっとしていて住みやすい気候は本当に魅力的でした。あたたかい気候のお陰で

毎日明るい気持ちで過ごせたように思います。

〇語学学校

サンディエゴ州立大学の中にあるAmerican Language Instituteという語学学校に通っていました。

入学してすぐにテストが行われ自分のレベルに合ったクラス編成をしてくれます。後から自分のレベルにあっていないと

思った際には担当の先生に言えば変更することも可能でした。実際に私もGrammarのクラスのレベルが自分に合わなかったために

変更しました。担当の先生は生徒ひとりひとりのことをとてもよく見てくれていたので先生からもアドバイスがもらえました。

授業内容はReading Writing Grammar Listening Oral Communicationの4つがあります。先生やクラスによって教科書を使いながら

授業をしたり、先生が配る資料で授業をしたりさまざまです。私が一番好きだった授業はOral Communicationです。

クラスにはさまざまな国から来た人がいます。私のクラスにはイタリア、サウジアラビア、フランス、メキシコ、トルコ、中国、韓国、ブラジル、台湾と

いろいろな文化が飛び交うクラスでとても楽しかったです。授業では先生が提示したテーマについてディスカッションをしたりしました。それぞれみな

違う意見を持っていて文化の違いだなと肌で感じました。毎日刺激的でした。

〇ホームステイ

アジア系のホストファミリーが多い中私のホストファミリーはアメリカ人でした。アメリカ人ということでアメリカらしい行事を共にたくさん

過ごすことだできたのはとても貴重な経験だったと思います。私のホームステイ先には私以外にハウスメイトがいました。アメリカへ渡航して

すぐホームステイ先にいたのはブラジル人の女の子ふたりでした。彼女らはいとこ同士で年齢も私と近かったことからとても意気投合し

学校の登下校や放課後の時間など家で過ごす時間以外でも長い時間一緒に行動しました。彼女たちがブラジルへ帰国し、次に来たのは

日本人の同級生の女の子でした。日本人がハウスメイトというのは留学をしている上で不安なこともありましたが私の精神的な支えともなり

とても仲良くなり楽しい時間を共に過ごしました。

ホームステイで苦労した面は食事です。5か月間過ごしていると慣れはしたのですが質素なごはんは最後まで物足りませんでした(笑)

アメリカならではの経験なので今となればよい思い出です。クリスマスや誕生日会など親戚や友人が集まる際にも私を快く受け入れてくれて

とても嬉しかったことを今でも覚えています。一番の思い出はハウスメイトとホストマザーとカリフォルニアディズニーランドへ行ったことです。

帰国の時には別れがとても悲しいほどホストファミリーとの関係はとても良かったです。

〇留学を終えて

今回の留学は3回目の留学でした。私は海とあたたかい気候が好きなのでそれだけの理由でサンディエゴを留学先に決めました。

高校時にしたオーストラリア留学で海外で生活をする上で私が一番重要視するのは温暖な気候だということに気付けたので今回

場所を決める際にとても役に立ちました。サンディエゴでの留学ではとにかく自分から積極的にをモットーに生活をしました。

友達やホストファミリーに誘われることは全て自分に興味がないことでも積極的に参加するようにしました。参加することによって

できた貴重な経験や出会えた人がたくさんいました。シャイになりがちな日本人ですが自分から積極的に関わることにより

たくさんの友達もできました。友達が増えると得る知識も増えます。友達の出身国のことなど日本にいては知らないであろうことや

知る機会もなかったようなことをたくさん教えてもらえました。ただ留学先で生活をするのではなく毎日自分に何が出来るかを

考え行動しながら生活をすると留学生活が何倍も楽しくなるのではないかと思います。

5か月という短い期間ではあったけれども留学に行かせてくれた親やお世話になったホストファミリー、語学学校の先生や友達に

感謝の気持ちでいっぱいです。