サイモンフレイザー大学留学レポート

サイモンフレーザー大学【2014年度前期帰国】

レポート作成I.W

渡航準備として私の場合、行く前にカナダのことをよく調べていかなかったのが後悔なのと、ガイドブックなどを持って行けば良かったかなと思います。留学中に人から色んなことを教えて貰えますがそれだけでは不充分なこともあると思うので。 カナダでの支払い方法はほとんどクレジットカードで済ませていました。あまり現金を持ち歩かないようにしました。 「T-Money Grovel Card」 を使っていました。クレジット・ATMで引き落としが出来るのでおススメです。

バンクーバーの気候はとても過ごしやすく、冬は滋賀・京都とほぼ同じ寒さですが、夏は湿気もなく温度がー10°ほど 違うのと、夏の時期は色々なイベントも多いです。外でのイベントが多いので友達と出掛ける機会が多くなります。 バンクーバーはマリファナが有名で、煙草を吸う人よりも多く見かけると思います。 煙草よりも健康的といわれダウンタウン以外でも日常のように匂いがしました。関心を持っても素通りするのが一番だと思います。ホームレスも多いですが、あちらから危害を加えてくることはほぼないので、もし物乞いをされても 断っても何も問題はありませんでした。

私の友達が、交通バスの1か月の定期をリュックの前のポケットに入れていて、紛失したこともあったのでバンクーバーは治安そこまで悪くないですが持ち物には十分気を付けていました。 私は一応韓国語専攻なのですが、思いきって英語圏に留学したことにとても良かったなと思っています。 バンクーバーは多種多様な都市なので、様々な国の人がいます。幸いなことに私のルームメイトが同世代の韓国人の 女の子で話も良く合い、韓国語・英語でコミュニケーションをとっていました。やはり学校の授業で習うよりも 実践的なので良い経験になったと思います。

やはり他国の人と文化の違いですれ違うことも多いですが、それをどう 相手と理解しあうのかといった解決する力は日本ではあまりないことなので苦戦しました。そんな時は、 「私の国ではこうなのだけど、あなたに国ではどうかな?」と質問し、お互いに異なるところを共有しました。 6か月の間に、カナダのトロント・ナイアガラフォールズ、ロッキー山脈、アメリカのシアトルに旅行しました。 同じカナダでもバンクーバーと全く違う雰囲気を楽しめ、シアトルではスタバ1号店、アウトレットで破格の値段で 買い物ができました。節約することも大事ですが、せっかくの留学!だと思って楽しみました。

自分でも感じますが、性格が変わったなと思います。人の話をちゃんと聞き、分からないことがあれば質問をし、 人の意見に流されにくくなったと思います。これを悪いほうに持って行くのではなく、良いように使えるように するのが努力する点です。この6か月の留学は、学力面でも勿論ですが自分の内面的にも成長できた良い一生の 経験だと思います。バンクーバーでは、現地の人に助けてもらいました。日本はまだまだ外人さんに優しいとは 言い難い国だなと感じました。道に困っている人を助けるなど些細なことでも自分にできることで、恩返ししようと 念頭にいれています。